タテジマとファイブアローズに魅せられて

　その筆頭は江草投手である。２００５年の優勝時はもちろん、今まで何度もチームのために貢献してきた選手だ。

　リードしているときもビハインドのときもそれは変わらず非常によいテンポで投げ込んでいた。

　勤続疲労とでもいえば良いのか、とにかく昨年は精彩を欠いていた。ウィリアムス投手がいなくなって、その後継者として筆頭だったにもかかわらず好調時が短く終わってしまった。

　今年は加藤投手や榎田投手といった新戦力だけでなく、藤原投手といった若い投手も大きく取り上げられている年であるが、こういうときこそ今まで活躍してきた江草投手の出番。実績だったら他の選手よりも頭１つはリードしている。その力を今年はしっかりと、ただ見せるんじゃなくて見せ付ける１年にしなけりゃいけない。

　今年も入場は獣神ライガーで来るか？！俺はプロレスも好きだからそれはそれで嬉しいぞ！！

　今年もスタンドで小声で歌えるといいなぁ。♪燃やせ燃やせ〜　怒りを燃やせ〜♪って。