タテジマとファイブアローズに魅せられて

　当然実績も加味されるが、それが無い選手たちで争っている以上は調子が重視されるのは当たり前。実績がある選手だって調子が悪くてそれが続けばスタメン落ちすることだってあるのが当たり前。だから連続出場できる選手は凄いってことになる。

　俊介選手、坂選手の２人でスタートしたセンター争いは１ヶ月もしないうちに柴田選手が加入した。あえて実績で言うなら浅井選手も加えられるかもしれないし、俺が個人的に期待している甲斐選手にも加わって欲しい。

　始まって１ヶ月でこの状態なので、次の１ヶ月は誰がリードしているんだろう？と思う。

　先ず野球は９人で始めるもの。そうなれば誰かがセンターに入る。積極的選択と消極的選択という言葉が正しいのかどうか知らないけど、消去法で誰かを選ぶのではなく積極的にこの選手！という選び方が出来るようになって欲しい。

　驚いたのはアマチュア野球と試合をするようになるという話題。読売は中大、阪神は明大との対戦が承認された。読売の中大はなんとなく分かる気がする。あそこは阿部とか沢村とかＯＢがいるからね。

　タイガースも今年の新人に明大卒の荒木選手がいるようにＯＢがいる。まぁ、明大くらいになればどこにチームにもＯＢはいるんだろうけど。昨年までいたＳＤも明大出だしね。

　こうしたアマとの交流がドラフトのパイプ作りになっていくのかなぁ？阪神は一時期「大阪４強」ってことで日本生命、松下電器、ＮＴＴ西日本、大阪ガスの４チームとのパイプ作りを重視するとか何とかっていうのを見かけた気がするが今はどうなんだろうね？

　同じ野球をやるなら垣根はなるべく無いほうがいいと思う。そういった意味では観るほうも楽しくさせる交流であって欲しいと思う。