タテジマとファイブアローズに魅せられて

　実に不謹慎な生活をしていることに気がついた。先ずは仕事。早く帰って野球を見たいというモチベーションを喪失した毎日に張りがあるわけが無く、仕事のスピードが格段に落ちる。ってことで少なかった残業増。自分がタラタラ仕事をしたせいで残業やっているので残業代なんて申請できるはずも無く、ただ無駄に職場の光熱水費を使っているだけじゃないか？とも思えてくる。

　そんな勤務を平均週５日こなす。そして休日・・・・・先ずは昼まで寝る。愛犬コタローのお食事は嫁はんがやってくれるので、調子に乗って更に寝る。

　そして昼になってその日初めての会話を嫁とする。「おはよう。昼飯、何食う？」というのが会話というかどうか知らんが俺の中では会話である。

　昼飯食ったらなんかまたボケーッとして、愛犬コタローを散歩に連れ出す。これが外出というやつ。色々な公園を探しながらね。そして夕飯の買い物を嫁がする間、俺は愛犬を車内に置きっぱなしにするなんてとても出来ないので一緒に車内で待っている。もちろん、夏場は一度帰宅し、コタローを涼しい部屋に置いてから買い物に出かけるのだが、今の時期は風も気持ちよく、とりあえずここでも寝る。

　すると嫁さんが夕飯を作り始めてくれる。包丁を握るのが下手であるだけでなく、嫌いな俺は嫁さんが飯を作ってくれている間、Yシャツにアイロンをかけて、終わったらまた愛犬と一緒に寝る。

　そのうち夕飯が出来るので、とりあえず風呂に入ってみる。ちなみに一番風呂は一番家事を働いている嫁さんです。

　夕飯を食う。最近はDVDブックの阪神タイガースの全部で５０冊出るやつ。または近所のTSUTAYAでお笑いのDVDでも借りてきて観る。

　晩酌も少々するのだが、その少々で眠くなってくるので、飯を食い終わったらまた寝る。少し寝てから洗い物をして、愛犬の夜の散歩に出かける。そしてあとは寝るだけ。

　なんだ、結局寝るだけか。あまりにも何も無い休日を書くのは難しいものだな。太郎兵衛さんはネタがあって偉いなぁ。