タテジマとファイブアローズに魅せられて

　そう、これからは１プレーが命取りになる試合が続く。

　坂選手は１０月７日の最後の打者となってしまった。ベイスターズ山口相手に粘っていたのだが最後は見逃し三振に倒れてしまった。これは残念だったなぁ。

　きっと高めに外れたと思ったんだろうけど、高めに抜けたような変化球にも見えたんで、坂選手ほどの打者であれば当てることは出来たんじゃないか？と思いたくもなった。振らなきゃ何も始まらない。カープの投手用ヒッティングマーチだってそんな感じで歌っている。１プレーが、１球ごとが勝負なんだよな。きっとこの経験でもっと成長してくれると思っている。

　で、打順はこのまま行くんですか？金本選手次第で変わってくると思うのだが、どうにも１０月７日（何度もスマン）の試合を観ると４番と５番に変化を加えるってのはダメなのかな？勝負強さとか何とかじゃなくて、終盤の打線を見ていて最後に決めてくれそうなのが城島選手と鳥谷選手のようにも見えた感じがしたんだけど。

　もちろん、すぐに打順を変更するとかじゃなくて、変更するという選択肢はあるのだろうか？俺としては１番をマートン選手に戻して２番平野選手と共に打率（約）３割５分を記録した選手２人で出塁して鳥谷選手に回す。この感じで行っても有効じゃないか？なんて思うのだが。

　なんて書いていてＣＳ本番で新井さんもブラゼル選手も当たりまくって勝ってくれたら言うこと無いのだが、どちらにしてもロースコアゲームになりそうな気がするし、勝負を分けるのは投手の出来はもちろんだけど、どれだけ少しずつでもチャンスを作って、どれだけそのチャンスをモノにするかじゃないだろうか？（全てにおいて勝負はそういうもんだろうけど）

　ＣＳ１回戦は１勝１敗１分だったら２位のチームが勝ちあがるんだったかな？だったら１回戦は負けない試合を。そして相手に１つアドバンテージがある２ndステージは勝つ試合を。その違いをどうやって戦うのか？公式戦と同じで良いのか？同じで行けるのか？この見極めをする時期なのかもしれないね。