最後も全力疾走
歳を取ると涙もろくなるのですが、涙がこみ上げた横浜スタジアムの話を書いておこうと思います。
試合に勝った水曜日。木塚選手の引退試合でした。ビジター球場で相手側選手の引退試合を観るのは初めてです。(今年、仁志選手の引退セレモニーは観ましたが。)
木塚選手(ソースは忘れましたが)、新井選手に真剣勝負を挑んだんですね。タイガースも負けるわけには行かない戦い。新井選手も振りぬいてそれに応えました。
木塚投手といえば、投球のほかに思い出すのは全力疾走です。リリーフカーに乗って登場して、降りてからマウンドまでの短い距離をいつも全力疾走でした。
試合終了後、木塚投手の引退セレモニーがあるため、タイガースの勝利のセレモニーは終了までお預けです。初登板で勝利投手になった場面・・・・・これ、タイガース戦ですよね?
クアトロKとして活躍した場面。木塚投手の活躍がスクリーンに映し出されました。
鳥谷選手と三浦投手から花束贈呈に続き、木塚投手の挨拶があり胴上げ。これが何回も宙を舞うんですよ。あとで13回って知りました。そしてライトスタンドへ挨拶に向かいます。テレビ(CSのTBSニュースバード)で放送したのはここまでかな?でもまだ続きがあるんです。
木塚投手は内野のお客さんと手と手をタッチしながらゆっくりと1塁側ベンチに帰ります。そして1塁ベンチ前に整列したベイスターズの選手たちと握手しながら少しずつ姿を消し・・・・・と思ったんですよ。ベイスターズの選手の姿もベンチ裏に向かっていきます。
ところが!!木塚投手はこちらを向いて、そして全力疾走でレフト側まで来てくれたんです。そして阪神ファンしかいない(俺も観戦していた)レフトスタンドに向かって2回も深々と頭を下げてくれたんです。今まで散々戦ったタイガース。もしかしたらセレモニーに最後まで残ったタイガースファンへの挨拶をしに来てくれたのかもしれません。でもなんかそれだけじゃなくって、戦い終わったらノーサイドっていうか。そんな清々しい気持ちにさせてくれました。
それだけじゃありません。木塚投手は3塁側の内野席の阪神ファンにも駆け寄り、ゆっくりとハイタッチしながら歩いていってくれたんです。もうね、俺は嬉しくて泣いてしまいましたよ。木塚投手って阪神に在籍したことは無いじゃないですか。相手チームのその選手の引退で涙が出てくるなんて思わなかったです。
木塚投手、素晴らしい引退セレモニーをありがとうございました。引退、凄く残念です。来季からはファームの投手コーチということですが、手ごわい投手を育ててくれそうです。本当にお疲れ様でした。
別件ですが明日以降、横浜ベイスターズが横浜に残って欲しいという自分の気持ちを書いてみたいと思います。
木塚投手といえば、投球のほかに思い出すのは全力疾走です。リリーフカーに乗って登場して、降りてからマウンドまでの短い距離をいつも全力疾走でした。
試合終了後、木塚投手の引退セレモニーがあるため、タイガースの勝利のセレモニーは終了までお預けです。初登板で勝利投手になった場面・・・・・これ、タイガース戦ですよね?
クアトロKとして活躍した場面。木塚投手の活躍がスクリーンに映し出されました。
鳥谷選手と三浦投手から花束贈呈に続き、木塚投手の挨拶があり胴上げ。これが何回も宙を舞うんですよ。あとで13回って知りました。そしてライトスタンドへ挨拶に向かいます。テレビ(CSのTBSニュースバード)で放送したのはここまでかな?でもまだ続きがあるんです。
木塚投手は内野のお客さんと手と手をタッチしながらゆっくりと1塁側ベンチに帰ります。そして1塁ベンチ前に整列したベイスターズの選手たちと握手しながら少しずつ姿を消し・・・・・と思ったんですよ。ベイスターズの選手の姿もベンチ裏に向かっていきます。
ところが!!木塚投手はこちらを向いて、そして全力疾走でレフト側まで来てくれたんです。そして阪神ファンしかいない(俺も観戦していた)レフトスタンドに向かって2回も深々と頭を下げてくれたんです。今まで散々戦ったタイガース。もしかしたらセレモニーに最後まで残ったタイガースファンへの挨拶をしに来てくれたのかもしれません。でもなんかそれだけじゃなくって、戦い終わったらノーサイドっていうか。そんな清々しい気持ちにさせてくれました。
それだけじゃありません。木塚投手は3塁側の内野席の阪神ファンにも駆け寄り、ゆっくりとハイタッチしながら歩いていってくれたんです。もうね、俺は嬉しくて泣いてしまいましたよ。木塚投手って阪神に在籍したことは無いじゃないですか。相手チームのその選手の引退で涙が出てくるなんて思わなかったです。
木塚投手、素晴らしい引退セレモニーをありがとうございました。引退、凄く残念です。来季からはファームの投手コーチということですが、手ごわい投手を育ててくれそうです。本当にお疲れ様でした。
別件ですが明日以降、横浜ベイスターズが横浜に残って欲しいという自分の気持ちを書いてみたいと思います。