よく投げたなぁ
球児投手がマウンドにいた時間。約15分。この時間だけで1試合分の興奮を味わうことが出来た。
ランナーを出しピンチを招いてワイルドピッチ。ノーアウト2,3塁。内野ゴロでも当たりによっては1点。外野フライでは犠牲フライ。これだけ悪い条件が重なっている中で見せた圧巻の内容は解説の田尾さんが「オールスターより面白い。」と言った言葉が決して大げさなものではないことを証明している。
内野ゴロはフォークで獲ったが、あとはストレート。一番打ち取れるはずに球であり、打たれても後悔の無いボール。球威が落ちたとか色々言われても、それでもまだなお威力で他を寄せ付けないボールを投げることが出来る稀有な投手だ。
バットに当ててこその松本が空振り三振。鋭いスイングの小笠原も三振。誰が出てきたって前に転がすことすら出来ないようなストレートでピンチを消した。
できればこの空気の中で9回裏に勝負を決めたかった。
延長10回からは久保田投手が登板。球児投手の次という大役は2005年に散々味わっている。
ランナーは出した。でもしっかり絶つものは絶った。それが彼の仕事である。スタンドのざわめきをテレビ越しに少々の不快感を持って観ていたが、マウンドを降りたときに起こった久保田コールがこれからもっと大きくなることを願ってやまない。
スタンリッジ投手も粘って好投。失点4でも自責点2。立派なものである。球数も多くなっていたが8回をしっかり投げきった。
エラーが記録されたもののブラゼル選手は責められない。それだけの打撃を見せていることをみんなが知っている。
敗因は・・・・・こういうときは4番打者が背負うものだ。新井選手が・・・・・というよりも4番打者の宿命のようなものである。人々の印象は4回に放ったタイムリーよりも延長10回に併殺打に倒れた場面を記憶するものだ。3番打者を敬遠して4番勝負。舐められたものである。そこで打ってしまった併殺打。簡単なボールを見逃し難しいボールに手を出す悪癖が今年は見られる新井選手。これは相当悔しい出来事のはずだ。そしてこういうときに結果を出してこその主砲なのだ。
延長12回に西村投手が被弾。暑さの中で疲労もあると思うが城島選手の構えたところと全く違うところに行ってしまった。1軍に定着するには何が必要だろう?今、何を求められているのだろう?安定感や体力といった様々なものが求められる今である。今日の出来事は反省するところは反省し、あとは使ったほうが悪いくらいに思って次に切り替えて欲しい。
最後の攻撃。鳥谷選手の放った放物線がバックスクリーンに飛び込んだ。クルーンに向かってタダで終わる気なんてサラサラ無いことを示した一撃。見事だった。明日はスタートからこの一打を期待したい。
簡単に首位にはなれない。そんなの当たり前。先ずは勝ち越し。そのためにも明日は勝っておくことが重用。目の前の1つ1つで今の時期は良いのである。
バットに当ててこその松本が空振り三振。鋭いスイングの小笠原も三振。誰が出てきたって前に転がすことすら出来ないようなストレートでピンチを消した。
できればこの空気の中で9回裏に勝負を決めたかった。
延長10回からは久保田投手が登板。球児投手の次という大役は2005年に散々味わっている。
ランナーは出した。でもしっかり絶つものは絶った。それが彼の仕事である。スタンドのざわめきをテレビ越しに少々の不快感を持って観ていたが、マウンドを降りたときに起こった久保田コールがこれからもっと大きくなることを願ってやまない。
スタンリッジ投手も粘って好投。失点4でも自責点2。立派なものである。球数も多くなっていたが8回をしっかり投げきった。
エラーが記録されたもののブラゼル選手は責められない。それだけの打撃を見せていることをみんなが知っている。
敗因は・・・・・こういうときは4番打者が背負うものだ。新井選手が・・・・・というよりも4番打者の宿命のようなものである。人々の印象は4回に放ったタイムリーよりも延長10回に併殺打に倒れた場面を記憶するものだ。3番打者を敬遠して4番勝負。舐められたものである。そこで打ってしまった併殺打。簡単なボールを見逃し難しいボールに手を出す悪癖が今年は見られる新井選手。これは相当悔しい出来事のはずだ。そしてこういうときに結果を出してこその主砲なのだ。
延長12回に西村投手が被弾。暑さの中で疲労もあると思うが城島選手の構えたところと全く違うところに行ってしまった。1軍に定着するには何が必要だろう?今、何を求められているのだろう?安定感や体力といった様々なものが求められる今である。今日の出来事は反省するところは反省し、あとは使ったほうが悪いくらいに思って次に切り替えて欲しい。
最後の攻撃。鳥谷選手の放った放物線がバックスクリーンに飛び込んだ。クルーンに向かってタダで終わる気なんてサラサラ無いことを示した一撃。見事だった。明日はスタートからこの一打を期待したい。
簡単に首位にはなれない。そんなの当たり前。先ずは勝ち越し。そのためにも明日は勝っておくことが重用。目の前の1つ1つで今の時期は良いのである。