タテジマとファイブアローズに魅せられて

　せ、関本選手はどうするんですか？！と、関本選手を控えで使うことに勿体無さを感じながらも、選手層の厚いチームってのはこういうもんなのかな？などと思ったりもする。

　ただ、このセカンド平野選手を固定・・・・・言い換えれば平野選手をセカンドで起用し続けることが出来るかどうかはいくつかの条件付であることにも気づく。

　平野選手の攻守にわたる安定した成績というのはもちろんだが、結局何人かのセンター候補から誰か１人でも使える目途が立たなけりゃイカンということで、「なんだ、結局誰もセンターで固定できないのか。」となったら平野選手がセンターにまわり、セカンドに関本選手が入るということにもなろう。

　おそらくオープン戦で余程のことが無い限り開幕はマートン選手だと思っている。そりゃ使わない選手をわざわざ海外から呼んだりはしないわな。

　仮にマ−トン選手が無理でも浅井選手あたりを起用するだろうし、期待を込めて柴田選手・・・・・いやいや、葛城選手あたりも・・・・・と、ここまできたら平野選手をセンターで起用することになるんだろうな。

　俺は平野選手の守備が結構好きで、センターを守ったときなどは捕球してから投げるまで実に速いので、こういうところでセンスってもんが出るのかねぇ？などと野球は素人のクセに生意気なことを考えている。

　そりゃできれば平野選手を固定して起用したいよね。センターは誰か足の速い選手に守ってほしいよね。でも１番打者がいきなり長打を打つという１９８５年＆２００３年型の打順も捨てがたい。そう思ったりもするが、一番見たくないのは中途半端になってしまうこと。脚でかき回せるわけでもなく、かといって長打があるわけでもない。そうなったら相手だって怖くないだろうし。

　平野選手をセカンド固定すると・・・・・そうねぇ、やっぱりマートン選手で様子を見て、浅井選手を抑えに持ってきたいねぇ。

　とにかく平野選手をセカンドに固定できるだけのセンターを。それを検証しながら明日からの春季キャンプを見たいと思う。