勝負の中4日
ローテを崩してでも意表をつくというのは失敗したときのリスクが大きい。
ジェン投手の登板が予想されていたのだが、中4日で岩田投手。こういう場合、同じ左腕でもローテの中に入っていない投手を入れたりすれば嫌な予感もしないのだが、こういったローテを崩して登板間隔を詰めての起用というものは嫌な予感がした。
こうなったら岩田投手のドラゴンズ戦での強さに賭けるしかないのか?そんな気持ちでプレイボールを迎えた。
相手は山本昌さん。タイガースキラーとして名を馳せた投手。あっちの井上一樹選手の引退試合でもあり、ドラゴンズだって勝って送り出したいに決まっているのだ。
こっちはCS目指しての戦いが続く。井上選手に花を持たせるようなことはしたくでも出来ない状態なのだ。
昨日とは逆の攻撃である。徐々に点を獲り、徐々に差を広げ、そしてビッグイニングを作り出した。
矢野さんのいない間に・・・・・なんて言葉はもう要らない。そんな狩野選手のホームランがレフトスタンドに突き刺さる。満塁ホームランで試合を決めた。
昨日は点差をつけても追いつかれて逆転負け。その試合をベンチから観ていた狩野選手にとって、点差がつこうが何をしようが最後のアウトを取るまでは勝ちでは無いことを充分に意識していたと思う。
注目したのは先発予想されていたジェン投手。テンションが下がっているかと思ったが、そうでもなさそうだ。ただ、2アウトからの失点はいただけない。こういう不安定な起用であっても答えを出さないとローテ定着とか1軍定着は遠ざかる。
そして柴田選手。タイガースにとってポスト赤星選手の候補者の1人。タイガースは4番の後継者と赤星選手の後継者であり共演者をずっと探しているのだが、柴田選手はどうだろうか?そんな目で見ていた。
1打席で決めるつもりは毛頭無いが、今日のバッティングは少し残念。もっと粘って欲しかったし、最後のセンターフライは完全に打たされたもの。
赤星選手がいればお手本にして勉強できるのだが、もっとしっかり振って欲しいし、もっと強く当てることを意識して欲しいと思う。赤星選手はそれが徹底されているじゃないか。柴田選手はまだまだこれからだけど、早く育って欲しい期待を込めて見ている。ファームの首位打者争いをした実力はこんなものじゃないはずだ。
勝負の中4日は成功した。何度も何度も成功するものじゃないだろうけど成功した。これでまだ踏みとどまることが出来ている。東京ヤクルトとの直接対決まで離されるわけには行かない。だってただでさえ残り試合数はあっちの方が多いんだしね。
やっとカードを勝ち越したドラゴンズ戦。昨日負けた翌日の試合で勝ってよかった。その事実を胸に刻んで次の戦いへ向かおう。
井上選手、長い現役生活、お疲れ様でした。
相手は山本昌さん。タイガースキラーとして名を馳せた投手。あっちの井上一樹選手の引退試合でもあり、ドラゴンズだって勝って送り出したいに決まっているのだ。
こっちはCS目指しての戦いが続く。井上選手に花を持たせるようなことはしたくでも出来ない状態なのだ。
昨日とは逆の攻撃である。徐々に点を獲り、徐々に差を広げ、そしてビッグイニングを作り出した。
矢野さんのいない間に・・・・・なんて言葉はもう要らない。そんな狩野選手のホームランがレフトスタンドに突き刺さる。満塁ホームランで試合を決めた。
昨日は点差をつけても追いつかれて逆転負け。その試合をベンチから観ていた狩野選手にとって、点差がつこうが何をしようが最後のアウトを取るまでは勝ちでは無いことを充分に意識していたと思う。
注目したのは先発予想されていたジェン投手。テンションが下がっているかと思ったが、そうでもなさそうだ。ただ、2アウトからの失点はいただけない。こういう不安定な起用であっても答えを出さないとローテ定着とか1軍定着は遠ざかる。
そして柴田選手。タイガースにとってポスト赤星選手の候補者の1人。タイガースは4番の後継者と赤星選手の後継者であり共演者をずっと探しているのだが、柴田選手はどうだろうか?そんな目で見ていた。
1打席で決めるつもりは毛頭無いが、今日のバッティングは少し残念。もっと粘って欲しかったし、最後のセンターフライは完全に打たされたもの。
赤星選手がいればお手本にして勉強できるのだが、もっとしっかり振って欲しいし、もっと強く当てることを意識して欲しいと思う。赤星選手はそれが徹底されているじゃないか。柴田選手はまだまだこれからだけど、早く育って欲しい期待を込めて見ている。ファームの首位打者争いをした実力はこんなものじゃないはずだ。
勝負の中4日は成功した。何度も何度も成功するものじゃないだろうけど成功した。これでまだ踏みとどまることが出来ている。東京ヤクルトとの直接対決まで離されるわけには行かない。だってただでさえ残り試合数はあっちの方が多いんだしね。
やっとカードを勝ち越したドラゴンズ戦。昨日負けた翌日の試合で勝ってよかった。その事実を胸に刻んで次の戦いへ向かおう。
井上選手、長い現役生活、お疲れ様でした。