3タテみっしょん
何で雨が降ってるんだ?!と思った先週金曜日。まさか雨が降るとはなぁ。そう思ってダイエー甲子園店の1階にあるウェンディーズでとりあえず珈琲でも飲む。え?珈琲だけかって?そうですよ。
そこでとらうびこさんにメール。いや、なんかメールしたくなって。すると「勝ち運導入ミッション」を頂く。このチーム状態で勝てるのか?いや、俺に勝ち運なんてあるのか?と思いながらもやはり観る試合は勝ちたいもの。そんな気分で球場内へ。
6月5日 VSオリ
下さんはランナーを背負いながらも要所を締めるピッチング。金子がいいとか悪いとか言う以前にオリックスの守備が崩壊した。それも二遊間で。記録は3エラーかな?なんだけど実際にはもっとしている印象があった。こりゃ大変だ。でもその貰ったチャンスを活かしきれないものどうかと。そんなんで試合はもつれる・・・・・もつれなかった。
ブラゼル凄いわ。まだ途中来日で張り切っていて、そして相手球団も思い出すのに時間がかかるだろうし、セ・リーグのチーム相手にしても最初のひとまわりは通用するだろうからオールスター明けに実力が問われるとは思うのだが、この積極的に振り切る打撃は凄いのひと言。
そしてそれが6回にな。高く上がった打球。意外に前列に落ちたのだが打った瞬間に「こりゃ行った。」と思った凄さ。これだけで充分ですわ。
8回もヒットで出塁。光信選手のおかえりなさいヒットで2塁へ。1塁ランナーの光信選手に代走のときは近くに座っていた人も「?」って顔だったけど狩野選手のタイムリー3ベースで走者一掃。
エラーって怖いなぁ。そんなことを思った試合だった。
6月6日 VSオリ
申し訳ないのだが、この試合は乱打戦を予想していた。
しかし投げてみれば福原選手の完封。今後の課題はこの日の投球を継続するってことだろう。
投打に活躍。それは凄いのだが、僅差の場面でバントを決めなければならない試合は必ず来る。そのときにバントの恐怖心と戦えるか?である。
でもこの日はストレートも変化球も良かった。それは事実だ。
相手投手はボギー。攻略法、それはイライラさせること。四球でイライラ、ヒットでイライラ。こりゃ難しい。
ってことでこっちはイライラさせる作戦。そしてそれは予想以上に早いイニングで効果を発揮して点に結びつける。
相手投手を相性の「ボギー」呼ぶのも別に違和感無く、オリベンチに高校野球時代に強打で名を馳せた古木がいて浜ちゃんがいない。なんか変な気分だね。
どうしてもヤジりやすいのかも知れないけど、俺の周りではちょっと福原投手のバントと狩野捕手の落球へのヤジがきつかった。完封した試合と猛打賞だった試合で罵倒するようなヤジはちょっとね。。。お客さんの中にはヤジに怒っていた人もいたし、試合の印象も変わっちゃうんでヤジの内容と回数はほどほどにね。
6月7日 VSホークス
方程式 杉内 × 甲子園 × デーゲーム = サヨナラ勝ち
杉内が先発と聞いたときにはやっぱり嫌。それは正直なところだ。
初回に絶好調に先制点を挙げたのだが、能見投手が徐々に追い上げを喰らって逆転されちゃった。
これは個人的印象なのだが、前日の福原投手が2ケタ奪三振を奪ったリードの残像が狩野選手にあったのかもしれないが、打線の顔ぶれも内容も違う相手なんだから、もう少し警戒した配球であっても良かったんじゃないか?スタンドから見ていてそう思った。
1番と5番で打線が切れる。そんな印象を持ってしまったのだが、ブラゼル選手で踏ん張れたことは大きいと思う。
迎えた最終回。馬原に対して林選手。この時点で俺の中で逆転率が20%に。鳥谷選手が送りバントを2回失敗してヒッティング。これが功を奏して1,3塁。この時点で俺の中の逆転率は70%に。赤星選手が倒れて代打桧山選手。ちょっと併殺が心配で俺の中では同点率80%、逆転率60%にww
しかしこの桧山選手が凄かった。ボール球には手を出さない。唯一のストライクに対しては見送らずに振りに行く(結果はファール)。これがどれほど相手に「油断できない感」を与えたであろうか。
歌舞伎で「睨み」というやつがあるが、桧山選手は涼しい顔の「睨み」で四球を選ぶ。これが貫禄というやつか。この時点でこの試合の勝ちを確信。
そうなると後は金本選手。四球の後の初球を叩け。ある意味セオリーとも言われているとおり、初球を叩く。決して楽な球ではなかったと思う。これが鳥谷選手のヒットと同じように高く弾んでライト前へ。打球の速さがちょうどいいくらいに無かったので2塁ランナーも生還してサヨナラ勝ち。もうね、これで2002年から8年連続サヨナラ勝ち観戦ですよ。それも交流戦のソフトバンク戦は杉内先発試合を甲子園で観て全てがサヨナラ勝ちでしょ?これ全部球場で観てるもんね。
8年連続 ちょっと簡単に振り返る。
2002年夏 VSドラゴンズ。蔵本(現:英智)サヨナラトンネル。
2003年4月 VSカープ 桧山選手の初サヨナラホームラン。
2004年5月 VSカープ 雨の中、延長12回赤星選手サヨナラヒット
2005年4月 VSベイスターズ 大魔神佐々木から藤本選手サヨナラヒット
2006年5月 VSオリックス シーツ先生サヨナラホームラン。
2007年6月 VSホークス(杉内先発) 雨で中断があった延長で林選手がサヨナラホームラン。
VSオリックス 鳥谷選手、サヨナラデッドボールってものあった。
2008年6月 VSホークス(杉内先発) 新井選手サヨナラヒット。
そして今回の2009年6月 VSホークス(杉内先発) アニキサヨナラヒットである。
もちろんこの間には他にもサヨナラを見ている。特に2007年が多かったような記憶がある。それはこのブログを時間をかけて読み返せば思い出せるんだろうけど・・・・・今からでも観戦記録を整理しようかな?
最後の最後でサヨナラ勝ち。帰りの新幹線のこともあったんだけど、間に合わなけりゃあとの列車に変更すれば良い。それくらいの気持ちだった。
今年も見ることができた甲子園を舞台にしたサヨナラ勝ち。観れて嬉しいサヨナラ勝ち。そして俺は思った。この喜びが甲子園に足を向かわせるのだ・・・・・と。
とらうびこさん!3タテミッション完了です。一緒に観戦してくださった皆さん、メールを下さった皆さん、ありがとうございました。「今季はまだ観戦未勝利なんですよ。」という観戦友達と一緒に勝利の瞬間を味わえてよかったです。また来月、甲子園で!!!
下さんはランナーを背負いながらも要所を締めるピッチング。金子がいいとか悪いとか言う以前にオリックスの守備が崩壊した。それも二遊間で。記録は3エラーかな?なんだけど実際にはもっとしている印象があった。こりゃ大変だ。でもその貰ったチャンスを活かしきれないものどうかと。そんなんで試合はもつれる・・・・・もつれなかった。
ブラゼル凄いわ。まだ途中来日で張り切っていて、そして相手球団も思い出すのに時間がかかるだろうし、セ・リーグのチーム相手にしても最初のひとまわりは通用するだろうからオールスター明けに実力が問われるとは思うのだが、この積極的に振り切る打撃は凄いのひと言。
そしてそれが6回にな。高く上がった打球。意外に前列に落ちたのだが打った瞬間に「こりゃ行った。」と思った凄さ。これだけで充分ですわ。
8回もヒットで出塁。光信選手のおかえりなさいヒットで2塁へ。1塁ランナーの光信選手に代走のときは近くに座っていた人も「?」って顔だったけど狩野選手のタイムリー3ベースで走者一掃。
エラーって怖いなぁ。そんなことを思った試合だった。
6月6日 VSオリ
申し訳ないのだが、この試合は乱打戦を予想していた。
しかし投げてみれば福原選手の完封。今後の課題はこの日の投球を継続するってことだろう。
投打に活躍。それは凄いのだが、僅差の場面でバントを決めなければならない試合は必ず来る。そのときにバントの恐怖心と戦えるか?である。
でもこの日はストレートも変化球も良かった。それは事実だ。
相手投手はボギー。攻略法、それはイライラさせること。四球でイライラ、ヒットでイライラ。こりゃ難しい。
ってことでこっちはイライラさせる作戦。そしてそれは予想以上に早いイニングで効果を発揮して点に結びつける。
相手投手を相性の「ボギー」呼ぶのも別に違和感無く、オリベンチに高校野球時代に強打で名を馳せた古木がいて浜ちゃんがいない。なんか変な気分だね。
どうしてもヤジりやすいのかも知れないけど、俺の周りではちょっと福原投手のバントと狩野捕手の落球へのヤジがきつかった。完封した試合と猛打賞だった試合で罵倒するようなヤジはちょっとね。。。お客さんの中にはヤジに怒っていた人もいたし、試合の印象も変わっちゃうんでヤジの内容と回数はほどほどにね。
6月7日 VSホークス
方程式 杉内 × 甲子園 × デーゲーム = サヨナラ勝ち
杉内が先発と聞いたときにはやっぱり嫌。それは正直なところだ。
初回に絶好調に先制点を挙げたのだが、能見投手が徐々に追い上げを喰らって逆転されちゃった。
これは個人的印象なのだが、前日の福原投手が2ケタ奪三振を奪ったリードの残像が狩野選手にあったのかもしれないが、打線の顔ぶれも内容も違う相手なんだから、もう少し警戒した配球であっても良かったんじゃないか?スタンドから見ていてそう思った。
1番と5番で打線が切れる。そんな印象を持ってしまったのだが、ブラゼル選手で踏ん張れたことは大きいと思う。
迎えた最終回。馬原に対して林選手。この時点で俺の中で逆転率が20%に。鳥谷選手が送りバントを2回失敗してヒッティング。これが功を奏して1,3塁。この時点で俺の中の逆転率は70%に。赤星選手が倒れて代打桧山選手。ちょっと併殺が心配で俺の中では同点率80%、逆転率60%にww
しかしこの桧山選手が凄かった。ボール球には手を出さない。唯一のストライクに対しては見送らずに振りに行く(結果はファール)。これがどれほど相手に「油断できない感」を与えたであろうか。
歌舞伎で「睨み」というやつがあるが、桧山選手は涼しい顔の「睨み」で四球を選ぶ。これが貫禄というやつか。この時点でこの試合の勝ちを確信。
そうなると後は金本選手。四球の後の初球を叩け。ある意味セオリーとも言われているとおり、初球を叩く。決して楽な球ではなかったと思う。これが鳥谷選手のヒットと同じように高く弾んでライト前へ。打球の速さがちょうどいいくらいに無かったので2塁ランナーも生還してサヨナラ勝ち。もうね、これで2002年から8年連続サヨナラ勝ち観戦ですよ。それも交流戦のソフトバンク戦は杉内先発試合を甲子園で観て全てがサヨナラ勝ちでしょ?これ全部球場で観てるもんね。
8年連続 ちょっと簡単に振り返る。
2002年夏 VSドラゴンズ。蔵本(現:英智)サヨナラトンネル。
2003年4月 VSカープ 桧山選手の初サヨナラホームラン。
2004年5月 VSカープ 雨の中、延長12回赤星選手サヨナラヒット
2005年4月 VSベイスターズ 大魔神佐々木から藤本選手サヨナラヒット
2006年5月 VSオリックス シーツ先生サヨナラホームラン。
2007年6月 VSホークス(杉内先発) 雨で中断があった延長で林選手がサヨナラホームラン。
VSオリックス 鳥谷選手、サヨナラデッドボールってものあった。
2008年6月 VSホークス(杉内先発) 新井選手サヨナラヒット。
そして今回の2009年6月 VSホークス(杉内先発) アニキサヨナラヒットである。
もちろんこの間には他にもサヨナラを見ている。特に2007年が多かったような記憶がある。それはこのブログを時間をかけて読み返せば思い出せるんだろうけど・・・・・今からでも観戦記録を整理しようかな?
最後の最後でサヨナラ勝ち。帰りの新幹線のこともあったんだけど、間に合わなけりゃあとの列車に変更すれば良い。それくらいの気持ちだった。
今年も見ることができた甲子園を舞台にしたサヨナラ勝ち。観れて嬉しいサヨナラ勝ち。そして俺は思った。この喜びが甲子園に足を向かわせるのだ・・・・・と。
とらうびこさん!3タテミッション完了です。一緒に観戦してくださった皆さん、メールを下さった皆さん、ありがとうございました。「今季はまだ観戦未勝利なんですよ。」という観戦友達と一緒に勝利の瞬間を味わえてよかったです。また来月、甲子園で!!!