タテジマとファイブアローズに魅せられて

　門倉選手といえばストレートとフォークのコンビネーションで好投するといったイメージが強い。実際にボールが切れる時は手のつけようが無く、おまけにスタミナもあるもんだから後半になっても投げている。

　それだけではなく、真ん中（中継ぎ）も後ろ（抑え）もできるもんだから実に使い勝手が良い。３５歳という年齢なので、もう少しできるんじゃないかと思うのだ。

　なんでも獲得するのが正しいとは思わないが、こういった門倉選手のような投手は獲得を検討してもいいんじゃないんだろうか？ちょうど背番号１８も空いたことだし！！

　あと門倉選手と言えば本人も売りにしている“アゴ”である。タイガースには他にも“アゴ”系がいる。ロングなアゴが２つ並んで「ロングロングアゴー（昔々）」とか言って１人で喜んでいる俺も相当疲れているのだが、これは俺が言ったのではなく、中学生の時に顎の長い同級生に向かって、他の同級生が英語の時間に「Long Long ago・・・」と教科書を読んだ後にそいつの方を見たら見られたそいつが泣いちゃった。というシャレにならん出来事もあった。女の子にそんなことしたらアカンわ。

　タイガースではアゴの長い選手は渋く活躍する。それも他球団から移籍してきたとくれば、片岡さんや平野選手、これに続くということで期待大だ。

　反対にアゴが控えめでも活躍する八木さんや今岡さんなどもいるので、言うまでも無くアゴと野球の活躍は全く関係無い。

　ま、とにかく、せっかく実績もあることだし、下手な投手を獲得するよりは計算できそうだし、でも好投するときとそうじゃないときの差が激しいのでその辺の見極めが大切な投手だが、それでも使い勝手からして獲得を検討する余地はあるのではないかと思うのだ。活躍したらＴシャツ出してくれよ！！

　今日は江草投手の年俸はもう少し高くても良かったんじゃないかと思いながらそんなことを考えた。