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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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ここからが大事
 秋季キャンプも打ち上げ、これから本格的なシーズンオフに突入する。 

 ここまでの数日間、新聞紙上では“白仁田”、“黒田”の名前が再三掲載された。この掲載が実はファンの正常な判断能力っていうか、評価能力を失わせるきっかけとなることを忘れてはいけない。下手すりゃ選手自身さえも。

 あくまで秋季キャンプで良かったと書かれているだけ。今年の秋季キャンプのメンバーの中では良かったと書かれているだけ。と思えば、実は喜ぶには相当早いと思っておいても間違いではない。

 もちろん悪かったら名前は挙がらない。期待されているから名前が挙がるのだ。

 これは白仁田、黒田の両投手だけではなく、野手でも名前を挙げられた広大選手や林選手にも言えることだ。この2人については、一体いつまで同じような記事を書かれれば気が済むのか?と思いたくもなる気持ちが無いわけではないのだが。

 毎年のように“開花”とか“本格化”書かれている選手がシーズンを通して活躍したのは実に少ないという“事実”を考えれば、この時期の期待は実に脆いことが良く分かる。

 秋季キャンプの怖いところは、こうした期待値MAXの記事を書かれておいて、春季キャンプ前にはグダグダになってしまう可能性が高いところ。言っておくが、まだ秋季キャンプで期待されただけである。ここから春季キャンプまで地道なトレーニングを根気よく続けて行って、春のキャンプで1軍に呼ばれ、それから結果を残すことが求められる。

 白仁田選手と黒田選手は、ソフトバンクの大場と比較されることが多い。

 素材と素質は大場以上とか色々書かれている。

 でもねぇ、その大場の1年目は13試合の登板で3勝5敗、防御率5点台中盤だったんだよね。もちろん来年以降の成長が期待できるであろうことは容易に想像できるのだが、もしも大場と比較するんだったらこの2人の来年は、どちらか1人が1軍で活躍できれば御の字で、2人合わせて10勝出来たら望外の喜び!って思ったって間違いとは言い切れない。

 選手を信じていないわけではない。でもファンはプロで活躍することの難しさを知っている。そして甲子園で投げることの怖さや難しさも。

 とにかく大事なのは秋季キャンプが終わってから。次のキャンプまでをどう過ごすか?この長い時間も練習のテーマと思って過ごしていって欲しいと思う。

P.S.シーズンオフは虎辞書なる!!を観ているのだが、今日は星野修選手のヒッティングマーチがなかなか思い出せなかった。でもつい先ほど思い出した。すっきりした!!
| タテジマに想いを | 23:00 | comments(0) | - |