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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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惜しかった8月
 8月も今日勝てば5分の成績で戦ったのだが残念ながら敗戦。オリンピックで選手が抜け、新井選手の怪我で戦列復帰が遅れるなど、予想外の出来事ばかりがタイガースを襲ったのだが、その中で2つの負け越しで済んだのは予想以上に負けたものの最低限の成績であると俺は思っている。

 というのは、この時期は抜けた選手の影響もあるためまともな戦いが出来るチームが少ないと思っていたからで、その中を5分でいければ御の字と思っていたというのが正直なところだからだ。

 決してそれだけが原因ではないが、読売、広島が好調で中日と阪神が大きく成績を落としたのは結果的に見れば抜かれた選手の影響力がモノを言った結果ではないかと思えてくる。

 この3連戦でタイガースはいくつかの課題を見つけ、克服することがクライマックスで勝ち抜くことにつながることが分かった。その課題を見つけさせてくれた原監督には素直にありがとうと言ったほうが良いのかもしれない。1つも落とせないというチーム事情も分かるが、ここまで正直にタイガースに勝ちにきてくれると手の内を全てさらけ出してくれているかのようでむしろ「きっと原監督は正直な人に違いない。」くらいに思えてくる。

 好投手を崩すにはどうすればよいのか?試合展開をどう持って来ればよいのか?読売に向いている投手はどういった投手なのか?

 いくつも気づく点があったのだが、1つ書くとすれば読売に限らず各チームがウィリアムス投手攻略法をしっかり見つけているということがこの3連戦で判明した。

 この辺は読売が一番遅れていると思っていたのだが、ラミレスや大道といった選手が外の球に集中し、それもライトへ逆らわずに打ち返す。その連続で攻略したのであれば、それを利用してこっちも攻める。この心理戦の繰り返しをここから始めればよいのだ。ま、矢野さんがそれをやってくれるかどうかは知らんが。どうしてもストレート偏重であるリードからの脱却を来日当初のように思い出してくれればきっと再び良い状態に戻るはずだ。

 疲れを感じた8月を終え、タイガースは勝負の9月に進んで行く。チーム状態は未だ悪い。追う読売は良い状態。それだけでも大変なのだが、残り30ゲームで6ゲーム差というほうが読売には大変だ。そしてこの3連戦で3つ取れなかったことも。

 金刃クラスならタイガースは意図も簡単に崩す。ってことは、やはりエース級をぶつけなけりゃ勝てないのだ。それでは他所のチームには?ということだ。

 タイガースが5分で戦ったら読売はほぼ2勝1敗ペースで戦ってやっと追いつける。タイガースが勝ち越したりしたら更に好成績で・・・・・残り30試合時点というのはそれくらいのことである。

 8月は終わった。傷つき疲れ果てた8月が終わった。平常心で迎えることが出来る9月、1つ1つを丁寧に戦って数字を減らしていこう。
| タテジマに想いを | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |









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