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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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立場が変わらず踏ん張る強さ
 最終回の球児投手の場面。日曜日の横浜戦があっただけに4点リードを追い上げられて嫌な気が少ししたのだがここを踏ん張る強さが球児投手が他の投手と違うところだ。

 実際にはラミレスに初球を叩かれてしまって出鼻をくじかれてそれを引きずってしまった感がある。先頭打者が長打力のある打者で打たれてしまうと「自分では調子良い。」と思っていた初球が実際にはあまり良くないのではないか?という疑心暗鬼に駆られてしまう。その危険性があるだけに初球の入り方について改めて気持ちを締めなおしたことだと思う。

 試合は珍しく矢野さんと組んだ岩田投手が立ち上がりから好投を見せる。途中ピンチを迎えても併殺にとるなどで脱出。流れが大事な初戦を任せられた意味をしっかりと理解しているかのように投げていった。

 6回88球。実際にはもう1イニング投げさせたかったところだが、ここで降板させたのはいくつかの理由があると思う。

 1つ目は2ヶ月近く勝ち星から遠ざかっていた岩田投手に勝ちを付けたいこと。2つ目は3連戦の初戦で自力優勝消滅のピンチを迎えている読売相手に水も漏らさぬ勝ちを収めたかったこと。そして3つ目は日曜日の横浜戦でこっちが大逆転したことを考えると、同じプロの選手同士の野球であるため明日は我が身というか、いつ逆の立場になってしまっても不思議ではないという怖さを未然に消し去るため。俺はこの3つを考えた。それが冒頭の文章になっているのだ。

 打撃に注目すれば関本選手が存在感をさらに強めている。平野選手復帰でセカンドや2番の居場所を心配したのだが、やはりこの連勝を演出した大事な選手を簡単に押しのけることができるほど今のタイガースは甘くない。しかしながら平野選手の復帰は嬉しい出来事であり、平野選手がライトのポジションについたときの平野コールとそれに帽子を取って頭を下げた平野選手には本当に心から「お帰りなさい!待ってたよ!」と声をかけたい気持ちでいっぱいである。

 それにしても読売はチグハグって言うか。最終回の鈴木の場面で原監督がストライクゾーンに抗議に出てきたが、あの場面で追い込まれていたのは紛れも無く球児投手であったので、逆にひと呼吸入れる時間をくれたのかな?と思った。

 1つ間違えば日曜日の横浜のような気持ちにさせられていた今日の試合。終わってみれば読売の自力優勝を消してCSマジック点灯。でも俺たちはCS出場を決めることではなく優勝して日本一になるのが目標。まだこれくらいで喜んでいるわけには行かない。だからこれからも1つ1つを大切にして、この首位という立場を変えずに戦い続けよう。

| タテジマに想いを | 22:12 | comments(0) | trackbacks(1) |









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逃げ切って七連勝
 7月8日、阪神vs.読売戦。  初回の阪神、一紙から関本がレフト前、新井がツーベースで続いて一死 二、三塁。金本は三振に倒れるが、林がセンター前に弾き返し、いきなり 2点を先制した。  四回、ツーアウトからバルディリスがフォアボールを選んで出塁、さらに
| 虎のおしゃべり堂 | 2008/07/09 10:04 PM |