それはもう凄いという試合
野球は2アウトから・・・と言うのは簡単だがそれ以上のドラマだったと思うし、感動であったと思う。
先発は上園投手。彼に期待されるのは今シーズンは5回あたりで降板が検討されるような内容が多かったのでそれを超えること。先制点を挙げられたがそれ以降をしっかりと抑えれば合格点。でも今日の内容は評価に困ると思う。
後を投げた渡辺投手とウィリアムス投手が揃って失点。このクラスの投手は登場すること自体が相手に諦めさせることにもなるのでその存在を傷つけないような結果を自分で出し続けるしんどさと付き合い続けなけりゃ鳴らない。
ちょっと狙われちゃったかな?という感想を根拠も無く持ったのだが、これはチームが連勝で着ている中で試合中に「行けそうだ!」と少し思ってしまったのではないかという風に考えた。油断とまでは行かないが、少しだけ隙を作ったかな?上から目線で試合を見ちゃったかな?という心配。それは3併殺にも・・・・・さすがにチャンスで3併殺だったら普通は負け試合である。
相手だって今は最下位だけど昨年は最後まで3位を争ったチームなんだし、勝負は下駄を履くまでわからないって言われるとおり、同じプロとして最後の瞬間まで安心は封印すべきってことだろう。
迎えた最終回。マウンドには寺原がいた。矢野さんのヒットを併殺崩れでランナー入れ替わりの赤星選手。ここで打席には好調維持の関本選手が入る。カットボールを有効に使っていた寺原だったが勝負をかけたのはストレート。これが甘く入ってタイムリー2ベースになった。そして新井選手。彼もしぶとく運んだ当たりで2ベース。ここで打ったのがホームランでなかったことが勝利をさらに近づけた。
昨年の千葉マリンで千葉ロッテ相手に終盤で大逆転をしたときもホームラン抜きで連打を浴びせた。ホームランで得点している打線を切るのは決勝打でも良いんじゃないか?その考えがあったかどうか知らないけどまさにそのとおりの試合となった。
最後の金本選手もホームラン狙いだったわけでもないだろう。次には好調の林選手と鳥谷選手が待っているのだ。
少しだけ心配だったとすれば横浜バッテリーが金本選手ではなく林選手勝負を選択していたらどうだったのかな?ということくらい。それはそれで結果が出ていた気もするけど、チームとして誰が打つほうが勢いがつくかといえば、それはもう4番打者のひと振りだろう。その探していて求めていた答えを金本選手が導き出したのだ。
これで2位まで11.5ゲーム差となった。夏場のオリンピックで選手が抜けることや7月に試合数が多いことを考えたのだろう、金本選手は7月を勝負どころと設定している。平野選手の復帰が近く、これでまた開幕メンバーが帰ってくることにもなる。このまま2番関本選手でも良いような気持ちが強いのだが、これでまたチーム内競争が激化することは喜ぶことではないだろうか?
ファームでは若竹投手がノーヒット・ノーランを達成した。彼はこれからも1軍昇格を目指してこの内容を安定して出せるように練習に励むだろう。非常にすばらしい結果だと思う。彼も1軍で使ってみたいね。
1軍もファームも素晴らしい結果となった今日の試合。明日の休みを経て、次は甲子園で再び連勝を目指すのだ。
23:55追記:バルディ!来日初ホームランおめでとう!!これからもかっ飛ばしてくれよ!!
先発は上園投手。彼に期待されるのは今シーズンは5回あたりで降板が検討されるような内容が多かったのでそれを超えること。先制点を挙げられたがそれ以降をしっかりと抑えれば合格点。でも今日の内容は評価に困ると思う。
後を投げた渡辺投手とウィリアムス投手が揃って失点。このクラスの投手は登場すること自体が相手に諦めさせることにもなるのでその存在を傷つけないような結果を自分で出し続けるしんどさと付き合い続けなけりゃ鳴らない。
ちょっと狙われちゃったかな?という感想を根拠も無く持ったのだが、これはチームが連勝で着ている中で試合中に「行けそうだ!」と少し思ってしまったのではないかという風に考えた。油断とまでは行かないが、少しだけ隙を作ったかな?上から目線で試合を見ちゃったかな?という心配。それは3併殺にも・・・・・さすがにチャンスで3併殺だったら普通は負け試合である。
相手だって今は最下位だけど昨年は最後まで3位を争ったチームなんだし、勝負は下駄を履くまでわからないって言われるとおり、同じプロとして最後の瞬間まで安心は封印すべきってことだろう。
迎えた最終回。マウンドには寺原がいた。矢野さんのヒットを併殺崩れでランナー入れ替わりの赤星選手。ここで打席には好調維持の関本選手が入る。カットボールを有効に使っていた寺原だったが勝負をかけたのはストレート。これが甘く入ってタイムリー2ベースになった。そして新井選手。彼もしぶとく運んだ当たりで2ベース。ここで打ったのがホームランでなかったことが勝利をさらに近づけた。
昨年の千葉マリンで千葉ロッテ相手に終盤で大逆転をしたときもホームラン抜きで連打を浴びせた。ホームランで得点している打線を切るのは決勝打でも良いんじゃないか?その考えがあったかどうか知らないけどまさにそのとおりの試合となった。
最後の金本選手もホームラン狙いだったわけでもないだろう。次には好調の林選手と鳥谷選手が待っているのだ。
少しだけ心配だったとすれば横浜バッテリーが金本選手ではなく林選手勝負を選択していたらどうだったのかな?ということくらい。それはそれで結果が出ていた気もするけど、チームとして誰が打つほうが勢いがつくかといえば、それはもう4番打者のひと振りだろう。その探していて求めていた答えを金本選手が導き出したのだ。
これで2位まで11.5ゲーム差となった。夏場のオリンピックで選手が抜けることや7月に試合数が多いことを考えたのだろう、金本選手は7月を勝負どころと設定している。平野選手の復帰が近く、これでまた開幕メンバーが帰ってくることにもなる。このまま2番関本選手でも良いような気持ちが強いのだが、これでまたチーム内競争が激化することは喜ぶことではないだろうか?
ファームでは若竹投手がノーヒット・ノーランを達成した。彼はこれからも1軍昇格を目指してこの内容を安定して出せるように練習に励むだろう。非常にすばらしい結果だと思う。彼も1軍で使ってみたいね。
1軍もファームも素晴らしい結果となった今日の試合。明日の休みを経て、次は甲子園で再び連勝を目指すのだ。
23:55追記:バルディ!来日初ホームランおめでとう!!これからもかっ飛ばしてくれよ!!