一緒になってがっかりしないで
フォード選手の振りきる姿が実に良くて、それが中途半端な当たりであってもヒットになっていくのはこういうところなんだろうな。と思った場面があった。それが5回のシングルヒットだった。
木佐貫が良いかどうかは別として、実戦で投げるのは少ない球種の投手ながら抑え込んで行く理由は投げる球に意志があったからではないかと考えてみた。要は最後はフォークで、またはフォークを意識させて打ち取ろうという意志である。
実は今日のタイガースバッテリーにはそれを全く感じなくて、福原投手降板前というか4回あたりから淡々と投げすぎじゃないかと思わずにいられなかった。
木佐貫が良いかどうかは別として、実戦で投げるのは少ない球種の投手ながら抑え込んで行く理由は投げる球に意志があったからではないかと考えてみた。要は最後はフォークで、またはフォークを意識させて打ち取ろうという意志である。
実は今日のタイガースバッテリーにはそれを全く感じなくて、福原投手降板前というか4回あたりから淡々と投げすぎじゃないかと思わずにいられなかった。
今日の主審の西本さんは狭く取る方のようで、金曜日だったらストライクだぞ!という球もボールにされていた。ま、それは主審のタイプということで仕方ない。問題はここからだ。
際どいコースが外れると福原投手は結構表情や動きに出す。「え〜っ?!」とでも言いたげに口を尖らせたり、マウンド周辺を徘徊し始める。そんなときは決まって矢野さんも一緒に「え〜っ?!」って感じで首をかしげて不満を顕にする。実はこれが観ているほうにとっては非常に嫌なのだ。
一緒になってがっかりするのではなく、「今日はこのコースは取ってくれないんだ。だったら次はこう攻めよう!」という意志を見せて欲しいし、そうなってほしい。一緒になってがっかりされると9人でやるはずの野球が投手と捕手の2人だけでやっている感じになって、他の野手が置き去りにされてしまう。相手を抑えてチームで勝つはずの野球が単にストライクを取るだけのものになってしまう。こうなると打撃投手と変わらない状態になってしまうのだ。昨年の不調というか成績の悪さは随所にこれが現われたからだと俺は思っているので、この状態を早急に改善しなければ福原投手の復活は無いと思っている。それほど一緒になって悪い雰囲気を作ってはいけないということだ。
この改善には何をすべきか。1つはメンタルの強化と低目への徹底。もう1つはコンビを矢野さんではなく野口さんと組ませることも1つだと思う。
矢野さんは主審のストライクゾーン、投手の調子という好状況が揃えば素晴らしいリードをするのだが、それらが逆になると立て直しが利かないときがある。その反面、野口さんは実績の無い若い投手を上手く引っ張るように捕手としての状況判断に優れている選手。打席でも矢野さんは相当悪そうなので、一旦は野口さんと組ませてみるのも手かもしれない。その中で福原投手の復調を試すという手もある。ファームにはボーグルソン投手などもいて昇格を狙っているのだ。三振を奪う投手からコントロールとリズムで勝負するタイプになっているだけに、福原投手もトータルで勝負しなければならない。
さて、今日は大量リードをされたということで今シーズンあまり観る機会が無かった選手も投げた。阿部投手は売り出し中の坂本にめでたい一発を放り込まれたが実は3つの三振を奪っている。筒井投手も出てきて最初の1イニングをアウトは全て三振という結果を残した。この3奪三振もコースを上手く使っての投球で非常に良かったと思う。ま、ヨシノブに打たれたように自分の役割としては左に打たれちゃいけないんだけど。とにかくこの投手も低めの徹底だな。
ベンチメンバーでは葛城選手が好調を維持。気の早い方としては調子の上がらない今岡選手や調子を落としてしまっている新井選手と絡めて上手く使っていけばと思われるだろうけど、このポジションだから結果が出ていると言えない訳でもないので、この辺の使い方には気を使うことだろう。
どえらい負け方をしてしまったが、シーズン中でまだ2つ負けただけ。長いシーズンを考えればどんなに強いチームでも50や60は負けるんだから荒れずに行こう。讀賣は確かに怖い打線だけど、この3連戦を勝ち越したように1人1人と根気良く丁寧に対戦していけば抑えられるのだ。そしてこの試合で讀賣が気をよくしたとしても3連戦の3戦目だから次の試合はタイガースじゃないし、無責任な言い方だけど火曜日から讀賣が対戦する横浜にはゴメンネって感じである。そしてその横浜と次に対戦するのが阪神だったりするのがまた何とも言えない日程ですなぁ。いいんだか悪いんだか。
さぁ、火曜日からはアニキの2000本(予定)メモリアル3連戦。ここはガッチリ勝って行こうぜ!!
際どいコースが外れると福原投手は結構表情や動きに出す。「え〜っ?!」とでも言いたげに口を尖らせたり、マウンド周辺を徘徊し始める。そんなときは決まって矢野さんも一緒に「え〜っ?!」って感じで首をかしげて不満を顕にする。実はこれが観ているほうにとっては非常に嫌なのだ。
一緒になってがっかりするのではなく、「今日はこのコースは取ってくれないんだ。だったら次はこう攻めよう!」という意志を見せて欲しいし、そうなってほしい。一緒になってがっかりされると9人でやるはずの野球が投手と捕手の2人だけでやっている感じになって、他の野手が置き去りにされてしまう。相手を抑えてチームで勝つはずの野球が単にストライクを取るだけのものになってしまう。こうなると打撃投手と変わらない状態になってしまうのだ。昨年の不調というか成績の悪さは随所にこれが現われたからだと俺は思っているので、この状態を早急に改善しなければ福原投手の復活は無いと思っている。それほど一緒になって悪い雰囲気を作ってはいけないということだ。
この改善には何をすべきか。1つはメンタルの強化と低目への徹底。もう1つはコンビを矢野さんではなく野口さんと組ませることも1つだと思う。
矢野さんは主審のストライクゾーン、投手の調子という好状況が揃えば素晴らしいリードをするのだが、それらが逆になると立て直しが利かないときがある。その反面、野口さんは実績の無い若い投手を上手く引っ張るように捕手としての状況判断に優れている選手。打席でも矢野さんは相当悪そうなので、一旦は野口さんと組ませてみるのも手かもしれない。その中で福原投手の復調を試すという手もある。ファームにはボーグルソン投手などもいて昇格を狙っているのだ。三振を奪う投手からコントロールとリズムで勝負するタイプになっているだけに、福原投手もトータルで勝負しなければならない。
さて、今日は大量リードをされたということで今シーズンあまり観る機会が無かった選手も投げた。阿部投手は売り出し中の坂本にめでたい一発を放り込まれたが実は3つの三振を奪っている。筒井投手も出てきて最初の1イニングをアウトは全て三振という結果を残した。この3奪三振もコースを上手く使っての投球で非常に良かったと思う。ま、ヨシノブに打たれたように自分の役割としては左に打たれちゃいけないんだけど。とにかくこの投手も低めの徹底だな。
ベンチメンバーでは葛城選手が好調を維持。気の早い方としては調子の上がらない今岡選手や調子を落としてしまっている新井選手と絡めて上手く使っていけばと思われるだろうけど、このポジションだから結果が出ていると言えない訳でもないので、この辺の使い方には気を使うことだろう。
どえらい負け方をしてしまったが、シーズン中でまだ2つ負けただけ。長いシーズンを考えればどんなに強いチームでも50や60は負けるんだから荒れずに行こう。讀賣は確かに怖い打線だけど、この3連戦を勝ち越したように1人1人と根気良く丁寧に対戦していけば抑えられるのだ。そしてこの試合で讀賣が気をよくしたとしても3連戦の3戦目だから次の試合はタイガースじゃないし、無責任な言い方だけど火曜日から讀賣が対戦する横浜にはゴメンネって感じである。そしてその横浜と次に対戦するのが阪神だったりするのがまた何とも言えない日程ですなぁ。いいんだか悪いんだか。
さぁ、火曜日からはアニキの2000本(予定)メモリアル3連戦。ここはガッチリ勝って行こうぜ!!