寂しいけどがんばれ!と結果を出してくれ!!の違い
思ったよりも年齢に差が無くて驚いているのだが、実績面では大きな差がある。
泰っさんはタイガースファンの間では潜在能力というか、あのスライダーがあるということで人気も期待も高かった選手。その選手が移籍するのだからショックは当然大きい。
慶応大学からIBM野洲を経てタイガースに入団。絶品のスライダーを武器に活躍を期待されていた。
登板は主に中継ぎだったが、結局はビハインド時とローテの谷間を中心に投げるにとどまった。
ファームでは無敵状態。ファームの日本選手権で9回を投げ切ったりしたこともあったが1軍では投球内容の安定が長続きせずに終わってしまった。
ファームで良くても・・・・・という投手はタイガースには以前からずっといるタイプ。1軍では1試合や2試合や1カ月だけ良いだけではなく、シーズンを通してその安定感とか活躍が出来ないと居残ることは難しい。泰っさんもここで壁にぶつかっていた。
とても微妙だったと思う。入団時の年齢からすれば育成にかけられる時間は限られる。その中で1軍の戦力として計算するためには2007年シーズンが実質的にはラストチャンスであったかもしれない。それほど29歳というのは微妙なお年頃だったと思う。
対する暁投手は31歳でFA資格を持つ。最近の北海道日ハムのエースと言えばダルビッシュなのだが、その前までは金村投手だった。
2006年の「あの発言」があったり、今年の成績を見てみると印象的に弱いかもしれないが、実績的にはどう考えても「よく泰っさんで金村投手が獲得できたなぁ。」というのが正直な感想だ。
きっと投手にも人間と同じで早熟型と晩成型があるんだと思う。そういう考えで見ると泰っさんは何かのきっかけで変わる晩成型で、暁投手は早熟型。でも2人に共通するのは「もう1つ変わるための何かを欲していること。」ではなかっただろうか。
泰っさんは本当に1つのきっかけで浮上できて、暁投手は年齢的にもまだ4年や5年は活躍できることを証明するための何かを探すのだ。じゃなけりゃせっかくのFA権利も使いようが無い。
暁投手の入団は、先発ローテ陣の特に右投手陣に多大な影響をもたらすだろう。福原投手、安藤投手、直久投手といた右投手陣に毎年秋から春先までは好調な太陽投手が名乗りを上げる。関係ないけど、太陽投手は秋から春先まではなかなか沈まない太陽・・・・・白夜みたいだなぁ。とか思うことが多々あるが、今度はどうだ?!
2003年に金本選手が加入した際に、外野のポジション争いは熾烈を極めた。あのころはレフトがアニキ、ライトは桧山さん、センターは濱中選手、赤星選手は代走要員とか言われて赤星選手の発奮を引き出した。それと同じように、暁投手の加入で何かの効果が期待もできる。そして暁投手は決して当て馬などではない。実力もある。その発揮する舞台が甲子園になるのだ。
正直、いつまでも生え抜きのメンバーで戦って強いチームになってほしい。でもやはり入れ替えは必要。その入れ替えでチームが強くなってきた歴史もある(逆効果もあったが)。
寂しい気持ちもあるが、泰っさんには「良いトレードだった。」って言われるように新天地で頑張ってほしいし、暁投手には早速「本意ではない。」なんて言ってしまったが、気持ちを切り替えてタイガースで2年分を取り返すつもりで活躍してほしい。
しかし「本意ではない。」か。そこだけ取り上げると感じ悪いなぁ。舌禍にならんといいけど。
泰っさんはタイガースファンの間では潜在能力というか、あのスライダーがあるということで人気も期待も高かった選手。その選手が移籍するのだからショックは当然大きい。
慶応大学からIBM野洲を経てタイガースに入団。絶品のスライダーを武器に活躍を期待されていた。
登板は主に中継ぎだったが、結局はビハインド時とローテの谷間を中心に投げるにとどまった。
ファームでは無敵状態。ファームの日本選手権で9回を投げ切ったりしたこともあったが1軍では投球内容の安定が長続きせずに終わってしまった。
ファームで良くても・・・・・という投手はタイガースには以前からずっといるタイプ。1軍では1試合や2試合や1カ月だけ良いだけではなく、シーズンを通してその安定感とか活躍が出来ないと居残ることは難しい。泰っさんもここで壁にぶつかっていた。
とても微妙だったと思う。入団時の年齢からすれば育成にかけられる時間は限られる。その中で1軍の戦力として計算するためには2007年シーズンが実質的にはラストチャンスであったかもしれない。それほど29歳というのは微妙なお年頃だったと思う。
対する暁投手は31歳でFA資格を持つ。最近の北海道日ハムのエースと言えばダルビッシュなのだが、その前までは金村投手だった。
2006年の「あの発言」があったり、今年の成績を見てみると印象的に弱いかもしれないが、実績的にはどう考えても「よく泰っさんで金村投手が獲得できたなぁ。」というのが正直な感想だ。
きっと投手にも人間と同じで早熟型と晩成型があるんだと思う。そういう考えで見ると泰っさんは何かのきっかけで変わる晩成型で、暁投手は早熟型。でも2人に共通するのは「もう1つ変わるための何かを欲していること。」ではなかっただろうか。
泰っさんは本当に1つのきっかけで浮上できて、暁投手は年齢的にもまだ4年や5年は活躍できることを証明するための何かを探すのだ。じゃなけりゃせっかくのFA権利も使いようが無い。
暁投手の入団は、先発ローテ陣の特に右投手陣に多大な影響をもたらすだろう。福原投手、安藤投手、直久投手といた右投手陣に毎年秋から春先までは好調な太陽投手が名乗りを上げる。関係ないけど、太陽投手は秋から春先まではなかなか沈まない太陽・・・・・白夜みたいだなぁ。とか思うことが多々あるが、今度はどうだ?!
2003年に金本選手が加入した際に、外野のポジション争いは熾烈を極めた。あのころはレフトがアニキ、ライトは桧山さん、センターは濱中選手、赤星選手は代走要員とか言われて赤星選手の発奮を引き出した。それと同じように、暁投手の加入で何かの効果が期待もできる。そして暁投手は決して当て馬などではない。実力もある。その発揮する舞台が甲子園になるのだ。
正直、いつまでも生え抜きのメンバーで戦って強いチームになってほしい。でもやはり入れ替えは必要。その入れ替えでチームが強くなってきた歴史もある(逆効果もあったが)。
寂しい気持ちもあるが、泰っさんには「良いトレードだった。」って言われるように新天地で頑張ってほしいし、暁投手には早速「本意ではない。」なんて言ってしまったが、気持ちを切り替えてタイガースで2年分を取り返すつもりで活躍してほしい。
しかし「本意ではない。」か。そこだけ取り上げると感じ悪いなぁ。舌禍にならんといいけど。