傷ついて打ちのめされても
長かった2007年のシーズンが終わった。それはもう悔しいというよりも個人的な考えでは“これ以上怪我人が出なくて良かった”という感じのほうが強い。
実際に怪我人だらけであった。その中で何人の選手が本来の力を発揮できたであろう?そう思えばこの戦いに悔しさは感じるのだが、これ以上を望むのも酷なような気がしていた。いや、同情とか言い訳なんかいらないんだろうけどね。
今年の試合を観て、来年への課題が沢山見つかった。
実際に怪我人だらけであった。その中で何人の選手が本来の力を発揮できたであろう?そう思えばこの戦いに悔しさは感じるのだが、これ以上を望むのも酷なような気がしていた。いや、同情とか言い訳なんかいらないんだろうけどね。
今年の試合を観て、来年への課題が沢山見つかった。
赤星選手の首の状態は苦しい。なんとしても代役を務められる選手が必要。
矢野さんの疲労度が激しい。やはり代役も必要。
先発を務められる本格派の投手が必要。などなど、ファンによってそれぞれ違う感想や課題を見つけただろうし、それが一気に出てしまった2連戦だった。
昨日と違う点は多々あった。中継ぎの優秀さが改めて証明された。でも1番と2番打者が出塁できなかった。中継ぎの活躍が救いであってはいけないのだが、そう思うことで逃れようとするしかないのか?
いやいや、それでもこの時点まで良く戦った。シーズンでも最後のほうは苦しくて仕方なかった。あの大型連勝で最後の力を出し切ってしまったかのように見えたが、それでも構わないと今なら思える。それくらい毎試合テレビで観戦して、テレビ観戦じゃない時は球場にいたようなオレの目には映っている。「もうこの辺でシーズンを終えてくれ!」と何度も思った。それくらいチームは傷んでいた。
誰もがシーズン開幕前の予想成績よりも悪かったシーズンであった。予想以上だったのはシーズン途中から1軍昇格した選手くらいなものだろう。だからそこに今は光明を見出そう。来年はシーズン開幕から彼らが1軍にいるだろう。
最後の最後に叩きのめされた試合だった。でもこれで終わったのは“今年の”タイガースだけだ。それとは別にまた始まるタイガースがある。
7月のオールスター明けからタイガースは2007年の戦い方を身に付けた。怪我の功名であったが身に付けた。そして戦い始めたが、始めた途端に多くの選手が怪我に泣かされ始めた。そうしているうちにも何とか戦ってきたが遂に力尽きた。本当はもっと早く力尽きていたんだと思う。それをここまで形だけでも持ってきたのはプライドということなのだろう。
今年も日本一になれなかった。でも今年の敗北は来年へのgreat comebackにするためにもチーム作りが再び始まる。39歳トリオと言われる選手たちも次は不惑の40歳。いつまでも・・・・・ではない。次を見据えたチームを作って行く必要がある。JFKの次だって考えなけりゃならない時期も何年後かに来る。その来たときに慌てるのではなく、いつ来てもいいように、その軍団作りが常勝への道となる。
今はただ「お疲れ様。」としか言いようが無い。それほど本当にお互いに疲労感を残したシーズンだっただろう。悔しさを糧とすることが出来るかとかは今は考えなくていい。ただ今夜くらいはゆっくり休んで欲しい。悔しかったら泣いても結構、寝まくっても結構。そうして気が済む頃には別の自分で立ち上がることもできようと言うものだ。
矢野さんの疲労度が激しい。やはり代役も必要。
先発を務められる本格派の投手が必要。などなど、ファンによってそれぞれ違う感想や課題を見つけただろうし、それが一気に出てしまった2連戦だった。
昨日と違う点は多々あった。中継ぎの優秀さが改めて証明された。でも1番と2番打者が出塁できなかった。中継ぎの活躍が救いであってはいけないのだが、そう思うことで逃れようとするしかないのか?
いやいや、それでもこの時点まで良く戦った。シーズンでも最後のほうは苦しくて仕方なかった。あの大型連勝で最後の力を出し切ってしまったかのように見えたが、それでも構わないと今なら思える。それくらい毎試合テレビで観戦して、テレビ観戦じゃない時は球場にいたようなオレの目には映っている。「もうこの辺でシーズンを終えてくれ!」と何度も思った。それくらいチームは傷んでいた。
誰もがシーズン開幕前の予想成績よりも悪かったシーズンであった。予想以上だったのはシーズン途中から1軍昇格した選手くらいなものだろう。だからそこに今は光明を見出そう。来年はシーズン開幕から彼らが1軍にいるだろう。
最後の最後に叩きのめされた試合だった。でもこれで終わったのは“今年の”タイガースだけだ。それとは別にまた始まるタイガースがある。
7月のオールスター明けからタイガースは2007年の戦い方を身に付けた。怪我の功名であったが身に付けた。そして戦い始めたが、始めた途端に多くの選手が怪我に泣かされ始めた。そうしているうちにも何とか戦ってきたが遂に力尽きた。本当はもっと早く力尽きていたんだと思う。それをここまで形だけでも持ってきたのはプライドということなのだろう。
今年も日本一になれなかった。でも今年の敗北は来年へのgreat comebackにするためにもチーム作りが再び始まる。39歳トリオと言われる選手たちも次は不惑の40歳。いつまでも・・・・・ではない。次を見据えたチームを作って行く必要がある。JFKの次だって考えなけりゃならない時期も何年後かに来る。その来たときに慌てるのではなく、いつ来てもいいように、その軍団作りが常勝への道となる。
今はただ「お疲れ様。」としか言いようが無い。それほど本当にお互いに疲労感を残したシーズンだっただろう。悔しさを糧とすることが出来るかとかは今は考えなくていい。ただ今夜くらいはゆっくり休んで欲しい。悔しかったら泣いても結構、寝まくっても結構。そうして気が済む頃には別の自分で立ち上がることもできようと言うものだ。