負けないチームが負けない試合
ちょっとウィリアムス投手が心配なのだが、試合前に少し姿を見せた模様。いずれにしても軽症であることを願う。
序盤から下さんが打たれてしまい、先制を消してしまった。それが持ち味とはいえ少し違和感を感じるので「何もありません。」以外に言葉を発してもらいたいと思う。秘められた闘志は理解するが、コメントにも出して欲しいなって少し思うんだよね。
その序盤のあれやこれやを消してしまうタイガースの凄さが今日も見られた。序盤の3失点で全てが決まってしまったシーズン序盤は遥か昔の出来事で、先発起用の濱中選手の一撃から今日も徐々に返し始める。
序盤から下さんが打たれてしまい、先制を消してしまった。それが持ち味とはいえ少し違和感を感じるので「何もありません。」以外に言葉を発してもらいたいと思う。秘められた闘志は理解するが、コメントにも出して欲しいなって少し思うんだよね。
その序盤のあれやこれやを消してしまうタイガースの凄さが今日も見られた。序盤の3失点で全てが決まってしまったシーズン序盤は遥か昔の出来事で、先発起用の濱中選手の一撃から今日も徐々に返し始める。
讀賣にとっては、いっそのこと一発行かれたほうが気楽だっただろう。タイガースがヒットを打つ、タイガースが四球を選ぶ。それだけで「あぁ、今日も始まるのか・・・」というあっちにとっては嫌な予感が、こっちにとっては楽しい時間が始まるのだ。
誰もが主役になりえる今のタイガース。決まっているのは4番がアニキで最後が球児投手であるということだけ。それ以外の選手は与えられた、そして奪った出番の中で最大限のパフォーマンスを発揮すれば良い。余計なことは考えなくても自分のことだけをしっかりやっていれば結果は自ずと付いてくる。こんな状態で野球ができるなんてことは1年に1回だって無いくらいだ。それがこの時期に出来ているのは凄いことなのだ。
クライマックスシリーズなんてものが出来たもんだから、これじゃ8月までは5割で来て9月に調子がいいところが有利になっちまうってことでどうなるもんだ?と思っていた。でも今年に限っては最後まで3位以内を確保なんて言葉が聞かれずにむしろ「優勝しかありえない!!」ということを内外に大きな声で言えるのだから。これもまた幸せなことである。
日替わりでヒーローが出るチーム。それは言い換えれば試合に出る誰もがヒーローになれるチーム。これは控え選手も試合に入ることが簡単に出来るだろう。チーム全員で攻めて、チーム全員で守るのだ。だから代打狩野選手や守備要員で出たはずの藤原選手まで振りぬいたらライトに飛んで行ってタイムリーになった。
この一戦は勝ちたかった。1度でも首位になることが目的ではなく、首位でい続けること、首位で終わることが目的なのだ。だから1日天下なんて新聞に書かれてしまうことだけは避けたかった。最終回の球児投手の登板、見ているこっちさえも手が冷たくなり、手に汗をかくほどの緊迫感。甲子園だったらここまでは感じなかった。狭い東京ドームだから何があるか分からなかった。その緊張感が見ているこっちにも伝わってくるのだ。
最後、球児投手は二岡を三振に取った。それは1球外に外すコースだった。それを振らせたのは球児投手のストレートの威力なのだが、打ち取った後に一瞬だけ見せた球児投手の表情。それは安堵というより九死に一生を得た男の表情だった。
ヒーローインタビューに滅多に出ない抑えというポジション。それでもチームのために自分の全てというよりは自分そのものをぶつけて行く投球は「お前しかいない」と当たり前のことを思うと同時に「どうか無事で」と願わずにいられない。
イ・スンヨプが延長10回の打席で変な外し方をしてタイミングが狂ったが、それくらいされても最後は勝つ!!必ず最後に愛は勝つかどうかは知らないが、必ず最後に勝つのは虎だ。そして最後に勝つ愛があるとすればそれは“Tigers LOVE”なのである。
誰もが主役になりえる今のタイガース。決まっているのは4番がアニキで最後が球児投手であるということだけ。それ以外の選手は与えられた、そして奪った出番の中で最大限のパフォーマンスを発揮すれば良い。余計なことは考えなくても自分のことだけをしっかりやっていれば結果は自ずと付いてくる。こんな状態で野球ができるなんてことは1年に1回だって無いくらいだ。それがこの時期に出来ているのは凄いことなのだ。
クライマックスシリーズなんてものが出来たもんだから、これじゃ8月までは5割で来て9月に調子がいいところが有利になっちまうってことでどうなるもんだ?と思っていた。でも今年に限っては最後まで3位以内を確保なんて言葉が聞かれずにむしろ「優勝しかありえない!!」ということを内外に大きな声で言えるのだから。これもまた幸せなことである。
日替わりでヒーローが出るチーム。それは言い換えれば試合に出る誰もがヒーローになれるチーム。これは控え選手も試合に入ることが簡単に出来るだろう。チーム全員で攻めて、チーム全員で守るのだ。だから代打狩野選手や守備要員で出たはずの藤原選手まで振りぬいたらライトに飛んで行ってタイムリーになった。
この一戦は勝ちたかった。1度でも首位になることが目的ではなく、首位でい続けること、首位で終わることが目的なのだ。だから1日天下なんて新聞に書かれてしまうことだけは避けたかった。最終回の球児投手の登板、見ているこっちさえも手が冷たくなり、手に汗をかくほどの緊迫感。甲子園だったらここまでは感じなかった。狭い東京ドームだから何があるか分からなかった。その緊張感が見ているこっちにも伝わってくるのだ。
最後、球児投手は二岡を三振に取った。それは1球外に外すコースだった。それを振らせたのは球児投手のストレートの威力なのだが、打ち取った後に一瞬だけ見せた球児投手の表情。それは安堵というより九死に一生を得た男の表情だった。
ヒーローインタビューに滅多に出ない抑えというポジション。それでもチームのために自分の全てというよりは自分そのものをぶつけて行く投球は「お前しかいない」と当たり前のことを思うと同時に「どうか無事で」と願わずにいられない。
イ・スンヨプが延長10回の打席で変な外し方をしてタイミングが狂ったが、それくらいされても最後は勝つ!!必ず最後に愛は勝つかどうかは知らないが、必ず最後に勝つのは虎だ。そして最後に勝つ愛があるとすればそれは“Tigers LOVE”なのである。