【2本立て】 金本選手のメッセージにお返事を書いてみる
金本知憲様
謹啓
日頃は阪神タイガースのために粉骨砕身のお働き。観戦していて本当に感無量の思いでございます。
その後、痛めている膝のお加減はいかがでしょうか?凡人の私にはフルイニングを続けることの凄さは理解できても、その最中にいるご本人の気持ちまでは察することが難しく、だからこそ余計にその凄さに感動し、故障箇所があっても1塁から長躯ホームインするときなど、その全力疾走の姿に膝への心配と同時に身をもって示す姿にただただ敬意を表するほかに術がありません。
金本様は最初から「1位通過しか考えていない。」と繰り返しおっしゃっていました。それはどんなにゲーム差がついてもその発言は揺るがぬものでした。
勝負の世界に身を置く者として、1位以外は全部一緒というと極端かもしれませんが、そのくらいの闘志を持つことは当然かもしれませんし、攻めつづける姿勢があったからこそ現在の猛追があるものと思わせていただいております。
それが本日の記事でおっしゃっている「気力の勝負」、「勝とうという思いの強さ」であると思わせていただいております。
「あいつらに優勝を経験させてあげたい」
今年はご承知のように沢山の若虎と言われる選手たちが1軍に上がってまいりました。それもシーズン前に「金本賞」を設定した選手たちではない選手たちです。
余計な推測であると承知しておりますが、金本様の「優勝させてあげたい」に何か滅私奉公的な感覚を覚えるのは私だけでしょうか?そんなおつもりでは無いと思わせていただいておりますが、是非「俺たちの優勝」を現実のものとしようではありませんか。
「全部に勝てるはずがない。それでも1戦1戦、勝つんだと思い続けたい。」そのお気持ちの強さに何度勇気を頂いたことでしょうか。しかし私たちファンもどんなに負けても「明日から全部勝てば優勝や!」と負けつづけていた時期でもライトスタンドで叫んでいた連中です。負けを認めたくないという意地では12球団1の連中であると自負しております。
今年おっしゃったことで印象に残っているのは「JFKを休ませたい。」です。リードを1点でも広げようという姿勢。それは1点を貪欲に取りに行く姿勢であり、それが走塁への警笛となったものと理解させて頂きました。
2点差よりも3点差。逆に負けていても、5点負けていたら6点取り返せという気持ちで私も日々、タイガースファンの末席で応援させて頂いております。
金本様がタイガースにいらしてから、阪神タイガースは変わったと言われるようになりました。実際にそのとおりだと思います。そんななかで2003年と2005年はセ・リーグ優勝という美酒にファンとして酔わせていただきました。
物凄い勢いで駆け抜けた2003年、尻上がりに安定した強さを発揮した2005年を経て、昨年はほぼメンバーも固定されたシーズンでした。そして今年は井川選手が抜けたとはいえ基本的には昨年同様のシーズンになると思われました。
ところが逆にメンバーは固定できない戦いが続きました。しかしそれでも優勝争いです。すでに心の中ではお気づきのことと思いますが、今年の優勝は「若い力と融合した“タイガースの未来のため”の優勝争い」であると思わせていただいております。タイガースがこれからも本当に強いチームであるための試金石となる優勝を争っています。その中にあってチームを鼓舞して下さっているのが金本様なのです。
今、チームには金本イズムともいうべきものが育っています。目には見えず、音には聞こえないものですが、その息吹は確実にタイガースの中で感じることができるものとなっています。そしてそういったものをチームに有形無形で残せる選手を私たちは尊敬の思いを込めて“ミスター・タイガース”と呼んできました。
金本様がミスタータイガースかといえばご自身も否定なさるでしょうし、生え抜き選手ばかりでしたので申し上げることはできません。しかしそれとは違う呼称でお呼びしたいのも事実です。
金本様はタイガース中興の祖です。名よりも実を取るタイプの選手であることは承知しておりますが、何らかの形で金本様に冠をお付けいたしたく、中興の祖とお呼びしたくなった次第です。
弊ブログではスローガンのようなもので“勝とうぜ!阪神タイガース!!”と何度も謳わせて頂いております。お言葉の文末の「最後まで一緒に戦って、一緒に笑いたいと思います。」につきましても、もちろん私もファンの端くれとして最後まで全力で目を逸らさずに応援させていただく覚悟はできております。私もチームと一緒に、ブログの場を通じて最後まで戦わせてくださいませ。
残暑厳しい折、お体ご自愛下さい。また阪神甲子園球場でお姿拝見できるときを楽しみにさせていただいております。
謹白
平成19年8月21日
タテジマに魅せられて たけ
謹啓
日頃は阪神タイガースのために粉骨砕身のお働き。観戦していて本当に感無量の思いでございます。
その後、痛めている膝のお加減はいかがでしょうか?凡人の私にはフルイニングを続けることの凄さは理解できても、その最中にいるご本人の気持ちまでは察することが難しく、だからこそ余計にその凄さに感動し、故障箇所があっても1塁から長躯ホームインするときなど、その全力疾走の姿に膝への心配と同時に身をもって示す姿にただただ敬意を表するほかに術がありません。
金本様は最初から「1位通過しか考えていない。」と繰り返しおっしゃっていました。それはどんなにゲーム差がついてもその発言は揺るがぬものでした。
勝負の世界に身を置く者として、1位以外は全部一緒というと極端かもしれませんが、そのくらいの闘志を持つことは当然かもしれませんし、攻めつづける姿勢があったからこそ現在の猛追があるものと思わせていただいております。
それが本日の記事でおっしゃっている「気力の勝負」、「勝とうという思いの強さ」であると思わせていただいております。
「あいつらに優勝を経験させてあげたい」
今年はご承知のように沢山の若虎と言われる選手たちが1軍に上がってまいりました。それもシーズン前に「金本賞」を設定した選手たちではない選手たちです。
余計な推測であると承知しておりますが、金本様の「優勝させてあげたい」に何か滅私奉公的な感覚を覚えるのは私だけでしょうか?そんなおつもりでは無いと思わせていただいておりますが、是非「俺たちの優勝」を現実のものとしようではありませんか。
「全部に勝てるはずがない。それでも1戦1戦、勝つんだと思い続けたい。」そのお気持ちの強さに何度勇気を頂いたことでしょうか。しかし私たちファンもどんなに負けても「明日から全部勝てば優勝や!」と負けつづけていた時期でもライトスタンドで叫んでいた連中です。負けを認めたくないという意地では12球団1の連中であると自負しております。
今年おっしゃったことで印象に残っているのは「JFKを休ませたい。」です。リードを1点でも広げようという姿勢。それは1点を貪欲に取りに行く姿勢であり、それが走塁への警笛となったものと理解させて頂きました。
2点差よりも3点差。逆に負けていても、5点負けていたら6点取り返せという気持ちで私も日々、タイガースファンの末席で応援させて頂いております。
金本様がタイガースにいらしてから、阪神タイガースは変わったと言われるようになりました。実際にそのとおりだと思います。そんななかで2003年と2005年はセ・リーグ優勝という美酒にファンとして酔わせていただきました。
物凄い勢いで駆け抜けた2003年、尻上がりに安定した強さを発揮した2005年を経て、昨年はほぼメンバーも固定されたシーズンでした。そして今年は井川選手が抜けたとはいえ基本的には昨年同様のシーズンになると思われました。
ところが逆にメンバーは固定できない戦いが続きました。しかしそれでも優勝争いです。すでに心の中ではお気づきのことと思いますが、今年の優勝は「若い力と融合した“タイガースの未来のため”の優勝争い」であると思わせていただいております。タイガースがこれからも本当に強いチームであるための試金石となる優勝を争っています。その中にあってチームを鼓舞して下さっているのが金本様なのです。
今、チームには金本イズムともいうべきものが育っています。目には見えず、音には聞こえないものですが、その息吹は確実にタイガースの中で感じることができるものとなっています。そしてそういったものをチームに有形無形で残せる選手を私たちは尊敬の思いを込めて“ミスター・タイガース”と呼んできました。
金本様がミスタータイガースかといえばご自身も否定なさるでしょうし、生え抜き選手ばかりでしたので申し上げることはできません。しかしそれとは違う呼称でお呼びしたいのも事実です。
金本様はタイガース中興の祖です。名よりも実を取るタイプの選手であることは承知しておりますが、何らかの形で金本様に冠をお付けいたしたく、中興の祖とお呼びしたくなった次第です。
弊ブログではスローガンのようなもので“勝とうぜ!阪神タイガース!!”と何度も謳わせて頂いております。お言葉の文末の「最後まで一緒に戦って、一緒に笑いたいと思います。」につきましても、もちろん私もファンの端くれとして最後まで全力で目を逸らさずに応援させていただく覚悟はできております。私もチームと一緒に、ブログの場を通じて最後まで戦わせてくださいませ。
残暑厳しい折、お体ご自愛下さい。また阪神甲子園球場でお姿拝見できるときを楽しみにさせていただいております。
謹白
平成19年8月21日
タテジマに魅せられて たけ