それぞれが目指すもの
西武とのオープン戦、関本選手が大当たりだった。そりゃあもう大当たり。
セカンドは現時点では藤本選手がスタメンのような報道がされているけど、関本選手のセカンド守備だって絶望的に悪いわけではない。今岡選手と変わらないか、球際の打球に飛びつけるだけいいかもしれない。肩は・・・関本選手もあまり強くないかもしれないけど、現地で見る限りでは藤本選手の肩だってはっきり言えば弱い。藤本選手がセカンドだったら6−4−3のダブルプレーが取れるか相当不安だ。
このところの試合ではそれぞれがセカンド争いというよりは、赤星選手の次を打つ者としての適性を試されていた気がした。藤本選手も打つ、関本選手も打つ。テーマは赤星選手が1塁にいたときに、彼が走るまで我慢できるか?彼を進められるか?彼がいないときに自分がチャンスメイクできるか?タイガースで赤星選手の後ろを打つことはかくも難しい。あのアニキでさえ、成績は落ちた。
個人的には、願望も含めて関本選手。昨年見事に開花した右打ちの意識の下のバッティング。規定打席にわずか14打席足りないだけの打率3割越えはもっと評価されていい。藤本選手がレギュラーでもいいかもしれないけど、赤星選手の後ろとしては不安がある。なにかまだ自分が塁に出るのに精一杯という感じで、赤星選手が進塁出来たら結果オーライのような感を受ける。
まだまだ続くセカンド&赤星選手の後ろを打つポジション争い。油断をせずに、安心せずに、精進する関本選手は逞しく見える。
そして江草投手はとりあえず次への切符は手に入れた。「とりあえず」と書いたのは本当にとりあえずだから。
本人は登板前に「テーマは四球を出さないこと。」だったのだが、打球を脚に受け、そして無失点に抑えたとはいえ終わってみれば毎回の3四球。コーナーをかなり狙った投球の結果とはいえ、毎回の四球だった。自分が課したテーマはクリアできていないかな??
江草くんは「特色が無い」と言われる投手。スバ抜けてPRできるものが無いと週刊ベースボールで書かれている。でも反対の考え方をすれば何でも出来る万能型投手にもなれる。1つ1つを伸ばしてゆけば彼は大きく飛躍できる。でもそういった投手の生命線は何といってもコントロールとコンビネーション。嫌いな球団の選手だけど、タイプでいったら全盛期の読売の桑田。
この試合では2回に1アウトで1塁にランナーがいるときに、強い当たりのセカンドゴロが飛んだ。そのゴロを「ほぼ定位置」で取ったのにもかかわらず、若干ジャックルしたかも知れないのに藤本選手はセカンドベースに入っていた鳥谷選手に下からトスをした。セカンドの定位置でも下からトス・・・当然ゲッツーは崩れる。投手にしてみれば「このプレーで終わり。」と思うだろうし、それが成立しなかった後は精神的にも建て直しが大変だと思う。得てしてこういった形で残ったランナーから傷口が広がるものだ。いくらセカンドを始めたばかりといっても・・・。
しかし江草くんはしっかりと次の打者を抑えた。精神的にも年々力強くなっていると思う。何と言っても今年は初めて怪我をしないで過ごせたキャンプ。燃えていないほうがおかしい。
先発ローテーションのライバルとされた杉山くん、筒井くん、前川投手は現時点では脱落。三東投手も怪我で出遅れているし、安藤くん・金沢くんの両投手も不安定。これは物凄いチャンスだ。先発で結果を出せば首脳陣も使い続ける。まぁ結果を出しても牧野さんみたいに謎のファーム行きもあるが。。。
昨年終盤で広島相手に見せたピッチングもあることだ。今年のこのチャンスはモノにするのとしないのでは、今後の彼の野球人生に大きな影響を与えると思っている。
がんばれ!江草投手!! そろそろ藤本選手の後ろにも「今年は呼び捨て」とか書こうかなぁ。
セカンドは現時点では藤本選手がスタメンのような報道がされているけど、関本選手のセカンド守備だって絶望的に悪いわけではない。今岡選手と変わらないか、球際の打球に飛びつけるだけいいかもしれない。肩は・・・関本選手もあまり強くないかもしれないけど、現地で見る限りでは藤本選手の肩だってはっきり言えば弱い。藤本選手がセカンドだったら6−4−3のダブルプレーが取れるか相当不安だ。
このところの試合ではそれぞれがセカンド争いというよりは、赤星選手の次を打つ者としての適性を試されていた気がした。藤本選手も打つ、関本選手も打つ。テーマは赤星選手が1塁にいたときに、彼が走るまで我慢できるか?彼を進められるか?彼がいないときに自分がチャンスメイクできるか?タイガースで赤星選手の後ろを打つことはかくも難しい。あのアニキでさえ、成績は落ちた。
個人的には、願望も含めて関本選手。昨年見事に開花した右打ちの意識の下のバッティング。規定打席にわずか14打席足りないだけの打率3割越えはもっと評価されていい。藤本選手がレギュラーでもいいかもしれないけど、赤星選手の後ろとしては不安がある。なにかまだ自分が塁に出るのに精一杯という感じで、赤星選手が進塁出来たら結果オーライのような感を受ける。
まだまだ続くセカンド&赤星選手の後ろを打つポジション争い。油断をせずに、安心せずに、精進する関本選手は逞しく見える。
そして江草投手はとりあえず次への切符は手に入れた。「とりあえず」と書いたのは本当にとりあえずだから。
本人は登板前に「テーマは四球を出さないこと。」だったのだが、打球を脚に受け、そして無失点に抑えたとはいえ終わってみれば毎回の3四球。コーナーをかなり狙った投球の結果とはいえ、毎回の四球だった。自分が課したテーマはクリアできていないかな??
江草くんは「特色が無い」と言われる投手。スバ抜けてPRできるものが無いと週刊ベースボールで書かれている。でも反対の考え方をすれば何でも出来る万能型投手にもなれる。1つ1つを伸ばしてゆけば彼は大きく飛躍できる。でもそういった投手の生命線は何といってもコントロールとコンビネーション。嫌いな球団の選手だけど、タイプでいったら全盛期の読売の桑田。
この試合では2回に1アウトで1塁にランナーがいるときに、強い当たりのセカンドゴロが飛んだ。そのゴロを「ほぼ定位置」で取ったのにもかかわらず、若干ジャックルしたかも知れないのに藤本選手はセカンドベースに入っていた鳥谷選手に下からトスをした。セカンドの定位置でも下からトス・・・当然ゲッツーは崩れる。投手にしてみれば「このプレーで終わり。」と思うだろうし、それが成立しなかった後は精神的にも建て直しが大変だと思う。得てしてこういった形で残ったランナーから傷口が広がるものだ。いくらセカンドを始めたばかりといっても・・・。
しかし江草くんはしっかりと次の打者を抑えた。精神的にも年々力強くなっていると思う。何と言っても今年は初めて怪我をしないで過ごせたキャンプ。燃えていないほうがおかしい。
先発ローテーションのライバルとされた杉山くん、筒井くん、前川投手は現時点では脱落。三東投手も怪我で出遅れているし、安藤くん・金沢くんの両投手も不安定。これは物凄いチャンスだ。先発で結果を出せば首脳陣も使い続ける。まぁ結果を出しても牧野さんみたいに謎のファーム行きもあるが。。。
昨年終盤で広島相手に見せたピッチングもあることだ。今年のこのチャンスはモノにするのとしないのでは、今後の彼の野球人生に大きな影響を与えると思っている。
がんばれ!江草投手!! そろそろ藤本選手の後ろにも「今年は呼び捨て」とか書こうかなぁ。
明日は白馬で日帰りスキーです。