タテジマとファイブアローズに魅せられて

　あの〜・・・・・どんなに強いチームでも年間５０〜６０は負けるわけで、そして連覇なんて難しい現在の野球の中で、１つの勝った負けたで感情的になるつもりは無い。

　でも勝ったら素直に喜びたいし、負けたら悔しがって次は勝つんだ！と思えるファンでありたいし、そういうブログでありたいなって思う。

　一時期本当に嫌だったのは、勝っても文句言う人がいて、負けると更に・・・・・という人が多かったこと。毎試合完封勝ちなんてあるわけ無いし、毎試合打線爆発なんてあるわけ無いんだから。そういう勝った負けた、投手で勝った、打線で勝ったという繰り返しでシーズンを過ごしていくことになる。その辺をわかった上で応援っていうか観戦していかないと楽しくないでしょ？人ぞれぞれに楽しみ方は違うけど、やっぱり「その試合の先」を楽しめないと、カッコよく言やぁ「未来も楽しめないと」先々ファンを続けていけない気がしている。

　人間の成長もそんな感じで、うまくいったりいかなかったりを繰り返して・・・・・でしょ？ま、中にはマジで上手く行きっぱなしの人もいるのかも知れんけど。でもそういう人は本当に少ないでしょ？

　要は負けとか失敗を受け入れられる寛容さを持って試合を観たいなと。そりゃ勝つことを目指すのは当然で、全力でプレーしてもらわなきゃ！というのは当然過ぎること。馴れとか手抜きが許されるはずが無いし、油断だってしないでほしい。お金を払って観にきてくれているお客さんに失礼の無いプレーと言うのはプロとしては当然でしょう。

　ただその全力でやったことに対しては出た結果を受け入れることも必要。

　どうしても１つの出来事を自分の尺度で量ってしまうのは仕方ないのかもしれないけど、物事には色々な見方があり、角度があるんだから「自分でこう！」と決めつける前に「もしかしたら・・・」を探すと違った面も見えてきて、もっと楽しめるんじゃないかと思う。

　ヒステリックになりがちだけどそうならずに。批判的になりがちだけどその前に。色々な考えがあるわけだし、そういった面まで見た上で色々考えながらシーズンを過ごしていきたいなって思う。

　そんな感じでこのブログの４シーズン目を書いていこうと思います。６月には３周年だからね。