その姿
そういえば先月は甲子園に行った。その時に少し感じたことを書きたく思う。
阪神甲子園駅で降りて歩く道。そこは試合がある日なら弁当や風船を売る店や人たちで賑わう場所。でもシーズンオフは静かなもので、園芸市か何かをやっていた。
ショップアルプスをのぞけばトラッキー&ラッキーのサイン会のようで、そこだけ賑わいを見せている。
甲子園の蔦は紅葉を見せ始め、赤みを増していた。
1アル側を歩いていると、蔦が無くなっている部分に気づく。あぁ、そうか。そういえば改修工事が始まるんだな。そんな感想を持って歩く。
蔦の下の甲子園をこれほどまでに見るのは初めてだ。そりゃやっぱり蔦があったほうがいい。でも無い姿も悪くない。コンクリートの打ちっ放しの壁。歴史を感じさせる壁。大声援に床や壁を震わせながらもそこに立ちつづける姿。立ち続けてきた姿。ゆっくりゆっくり歩きながら周りを歩いてみる。
初めて甲子園に来て観た試合、初めて甲子園で観た勝った試合、初めて誰かと一緒に観た試合。初めて甲子園の姿を観た日。全ての思い出が浮かんできた。
今年はさすがにもう甲子園には行かない。次は来シーズンになる。チケット取って、発券して、席に一喜一憂して。
来シーズンの観戦姿勢は「原点」。今の姿の甲子園で見ることができるラストシーズン。だから原点に。
なにも深く考えず、とにかく試合を観て応援する。もうそれでいいじゃないか。それがいいじゃないか?そういうことだ。
阪神甲子園駅で降りて歩く道。そこは試合がある日なら弁当や風船を売る店や人たちで賑わう場所。でもシーズンオフは静かなもので、園芸市か何かをやっていた。
ショップアルプスをのぞけばトラッキー&ラッキーのサイン会のようで、そこだけ賑わいを見せている。
甲子園の蔦は紅葉を見せ始め、赤みを増していた。
1アル側を歩いていると、蔦が無くなっている部分に気づく。あぁ、そうか。そういえば改修工事が始まるんだな。そんな感想を持って歩く。
蔦の下の甲子園をこれほどまでに見るのは初めてだ。そりゃやっぱり蔦があったほうがいい。でも無い姿も悪くない。コンクリートの打ちっ放しの壁。歴史を感じさせる壁。大声援に床や壁を震わせながらもそこに立ちつづける姿。立ち続けてきた姿。ゆっくりゆっくり歩きながら周りを歩いてみる。
初めて甲子園に来て観た試合、初めて甲子園で観た勝った試合、初めて誰かと一緒に観た試合。初めて甲子園の姿を観た日。全ての思い出が浮かんできた。
今年はさすがにもう甲子園には行かない。次は来シーズンになる。チケット取って、発券して、席に一喜一憂して。
来シーズンの観戦姿勢は「原点」。今の姿の甲子園で見ることができるラストシーズン。だから原点に。
なにも深く考えず、とにかく試合を観て応援する。もうそれでいいじゃないか。それがいいじゃないか?そういうことだ。