ネタ不足のため「おとぎ話」?
むかしむかし、サンデレラという背番号37の子がおりました。
ある日、お城・・・・・じゃなくて、甲子園の舞踏会?あ、試合だ・・・・が開催されるということになりました。
おかんやお姉は着飾って球場へ出かけるのですが、サンデレラは相変わらず家の掃除や雑用に追われていました。
なんかシンデレラと似ている話のようですが、決してお姉やおかんは冷たいのではありません。構成上、この話はそうなってしまっているのです。
ある日、お城・・・・・じゃなくて、甲子園の舞踏会?あ、試合だ・・・・が開催されるということになりました。
おかんやお姉は着飾って球場へ出かけるのですが、サンデレラは相変わらず家の掃除や雑用に追われていました。
なんかシンデレラと似ている話のようですが、決してお姉やおかんは冷たいのではありません。構成上、この話はそうなってしまっているのです。
話を戻して・・・・・おかんやお姉が甲子園に行ってしまった後、サンデレラは掃除や食事の準備を終え、サンテレビで試合を観ようと思いました。
「あ〜ぁ、私も甲子園のマウンドで踊るように投げたいなぁ。」
すると、サンテレビボックス席から熱血タイガース党の福本党首が出てきて、ビャッと言いました。
「なんや?なんで球場に行かへんのや?」
サンデレラは言いました。
「行きたいけど着ていくユニが(洗濯して乾いてないから)無いの。」
「そんなん別に・・・・・これ着ていけばえぇがな!」
と、党首は言い、背中に「To Lucky」と文字が入っているユニをどこからか持ち出して与えました。そしてかぼちゃの馬車の代わりに小銭入れから420円を取り出し「つりはいらん!!」と言いながらサンデレラに渡し、画面の中へ戻りました。党首が不在の間は、ゆあぴーが1人で喋りつづけていました。
「片道210円って・・・・・阪神バスかよ!!」とサンデレラは思いましたが、急いで舞踏会が開催されている球場に向かうことにしました。
鳴尾浜球場前のバス停でバスを待ちましたが、本数が少ないためなかなか来ません。なので、近くにいた人気者の“強肩コミー”のチャリに乗せてもらって武庫川団地まで行き、そしてバスに乗り込みました。
夕方で少々混雑する道をバスはのろのろと走ります。甲子園では白いタイツをはいたオカダー王子がお妃・・・・・じゃなくてポスト井川を探す宴会を開いていました。そこには既に実績のあるアンドゥーやオスギ、シノブーなどがいました。エース候補と言われつづけているタイヨーもいます。その中をサンデレラはかぼちゃの馬車・・・・・ではなくてリリーフカーに乗って登場しました。近くにはお城のマスコットのトラッキーがいましたが、何物かにユニフォームを奪われていたようです。
オカダー王子はサンデレラの投球を見つけ、頬を撫でながら首をかしげるいつものポーズでこう言いました。「おぉ!えぇ球放るやん。こら行けるでぇ。」
オカダー王子の目に留まったサンデレラは楽しい時間を過ごしました。しかし、サンデレラは球場アナウンスを思い出しました。
「午後10時以降は鳴り物の応援は出来ません。」
そうです、サンデレラの魔法は午後10時に切れてしまうんです。急いで着替えてバス停に向かわないと帰りのバスも無くなってしまいます。
サンデレラは後をキュージに託し、オカダー王子を振り切り最後のヒーローインタビューも受けずに帰ってしまいました。ベンチにガラスのスパイクを残して。
その翌日、オカダー王子は昨日見たサンデレラを忘れることが出来ませんでした。唯一の手がかりはベンチに残っていたガラスのスパイクです。オカダー王子はお城で一番の歌唱力を持つ代打屋ヒロサワに「昨日のアレ・・・・・探しといて。」と言いました。早速、代打屋はお城を飛び出しました。
トラッキーの引くリアカーに乗り、代打屋ヒロサワは国歌の六甲颪を斉唱しながら鳴尾浜にやってきました。そして開催中のファームの試合に代打屋で出場しようとしましたがヒラター鳴尾浜ボスに拒否されました。
「このなかで、このガラスのスパイクにピッタリな足のものがいるか?いたらポスト井川候補に認定するぞ。」
様々な選手が足を入れてみますがフィットする選手が見つかりません。全員が試し終わりました。しかしヒロサワ代打屋は隅の方でストレッチをしているサンデレラが履いていないことに記が付きました。
「あー、キミも履いてみなさい。」
周りがざわつきました。
「あなたにフィットするかしら?」などと言う声も聞こえました。
サンデレラは履きました。するとどうでしょう。ピッタリです。
「おぉ!あなたこそがオカダー王子が探しているポスト井川候補に相応しい選手です。是非頑張ってください。」
それからというもの、サンデレラはポスト井川以上の選手を目指し、練習に励みました。その姿を見た代打屋は安心して、トラッキーをリアカーに乗せ、甲子園に帰っていきました。そしてサンデレラから預かった420円を熱血タイガース党党首に無事に返しました。おしまい。
「あ〜ぁ、私も甲子園のマウンドで踊るように投げたいなぁ。」
すると、サンテレビボックス席から熱血タイガース党の福本党首が出てきて、ビャッと言いました。
「なんや?なんで球場に行かへんのや?」
サンデレラは言いました。
「行きたいけど着ていくユニが(洗濯して乾いてないから)無いの。」
「そんなん別に・・・・・これ着ていけばえぇがな!」
と、党首は言い、背中に「To Lucky」と文字が入っているユニをどこからか持ち出して与えました。そしてかぼちゃの馬車の代わりに小銭入れから420円を取り出し「つりはいらん!!」と言いながらサンデレラに渡し、画面の中へ戻りました。党首が不在の間は、ゆあぴーが1人で喋りつづけていました。
「片道210円って・・・・・阪神バスかよ!!」とサンデレラは思いましたが、急いで舞踏会が開催されている球場に向かうことにしました。
鳴尾浜球場前のバス停でバスを待ちましたが、本数が少ないためなかなか来ません。なので、近くにいた人気者の“強肩コミー”のチャリに乗せてもらって武庫川団地まで行き、そしてバスに乗り込みました。
夕方で少々混雑する道をバスはのろのろと走ります。甲子園では白いタイツをはいたオカダー王子がお妃・・・・・じゃなくてポスト井川を探す宴会を開いていました。そこには既に実績のあるアンドゥーやオスギ、シノブーなどがいました。エース候補と言われつづけているタイヨーもいます。その中をサンデレラはかぼちゃの馬車・・・・・ではなくてリリーフカーに乗って登場しました。近くにはお城のマスコットのトラッキーがいましたが、何物かにユニフォームを奪われていたようです。
オカダー王子はサンデレラの投球を見つけ、頬を撫でながら首をかしげるいつものポーズでこう言いました。「おぉ!えぇ球放るやん。こら行けるでぇ。」
オカダー王子の目に留まったサンデレラは楽しい時間を過ごしました。しかし、サンデレラは球場アナウンスを思い出しました。
「午後10時以降は鳴り物の応援は出来ません。」
そうです、サンデレラの魔法は午後10時に切れてしまうんです。急いで着替えてバス停に向かわないと帰りのバスも無くなってしまいます。
サンデレラは後をキュージに託し、オカダー王子を振り切り最後のヒーローインタビューも受けずに帰ってしまいました。ベンチにガラスのスパイクを残して。
その翌日、オカダー王子は昨日見たサンデレラを忘れることが出来ませんでした。唯一の手がかりはベンチに残っていたガラスのスパイクです。オカダー王子はお城で一番の歌唱力を持つ代打屋ヒロサワに「昨日のアレ・・・・・探しといて。」と言いました。早速、代打屋はお城を飛び出しました。
トラッキーの引くリアカーに乗り、代打屋ヒロサワは国歌の六甲颪を斉唱しながら鳴尾浜にやってきました。そして開催中のファームの試合に代打屋で出場しようとしましたがヒラター鳴尾浜ボスに拒否されました。
「このなかで、このガラスのスパイクにピッタリな足のものがいるか?いたらポスト井川候補に認定するぞ。」
様々な選手が足を入れてみますがフィットする選手が見つかりません。全員が試し終わりました。しかしヒロサワ代打屋は隅の方でストレッチをしているサンデレラが履いていないことに記が付きました。
「あー、キミも履いてみなさい。」
周りがざわつきました。
「あなたにフィットするかしら?」などと言う声も聞こえました。
サンデレラは履きました。するとどうでしょう。ピッタリです。
「おぉ!あなたこそがオカダー王子が探しているポスト井川候補に相応しい選手です。是非頑張ってください。」
それからというもの、サンデレラはポスト井川以上の選手を目指し、練習に励みました。その姿を見た代打屋は安心して、トラッキーをリアカーに乗せ、甲子園に帰っていきました。そしてサンデレラから預かった420円を熱血タイガース党党首に無事に返しました。おしまい。