タテジマとファイブアローズに魅せられて

ホテルから追記します。

　試合を決めたのはアニキの一発。でも効果的だったのは林選手のホームランだった。

　確かにストレートしか打てないかもしれない。でもそのストレートを運べることが素晴らしいじゃないか。

　アニキの一発が浜風に乗せた一撃なら、林選手の一発は浜風を突き抜ける一発。スタンドの最前列の前の通路に飛び込んだけど、よく浜風に負けなかったと思う。

　林選手が代打でホームランを打った試合で、解説の木戸さんが「林ちゃんを舐めたらいけませんよ。」とおっしゃっていたが、やはりそれを実感した。

　ストレートに的を絞れば打てる。なので変化球を見極めることができるようになれば更に良くなるはず。このオフの過ごし方が本当に重要になってきたね。

　本職の外野手だけじゃなくファーストも練習させるのは、何としても使いたいという期待の現われ。もしかしたら浜中選手のポジションすらも危ういものにするだけの力があるかもしれない。

　先発の下さんは、１アルからではそれほど良さそうには見えなかった。連打を食らったり、球が高めに浮いたり。なのでヒーローインタビューでインタビュアーが「すごい気迫で投げていた。。。」と言ったときに初めてそれを知った。

　アニキ曰く「直接対決で叩いたらきっとお立ち台に・・・」ということは、それは今月３０日と１０月１日のことかな？実はその試合も俺は観戦するんだよねぇ。待ってるよ！！

　球児投手が圧倒的な存在感で抑え付けて、最後はウィリアムス投手が連打を食らって失点しながらも抑えて勝った。やはりナイスゲームだと思う。先制されても取り返す雰囲気がムンムンだから。ただ、この最終回の余計な失点は避けたいよね。この余計な失点を無くせないのが今の苦労しているドラゴンズ。最終回の失点なんて下手すりゃ相手が「明日につなげる１点だ。」なんて言い出しそうだから。

　１つ１つの勝ちの意味を今ほど実感することは、長いことタイガースファンをやっているけど本当に久しぶり。まだまだ試合は続くんだから、とにかく最後は俺たちが勝っている姿を想像して戦って行こう。道は開けるはずだから。