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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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あの日、鳴尾浜で見た人が
林くんが猛烈にアピールしている。1年目は怪我のリハビリでファームの試合にも出られなかったけど、それでも2年目から序所に出始めた。

 2004年の4月、俺は鳴尾浜でファームの試合を見る機会を得た。試合開始の随分前に鳴尾浜に着き、3塁側に腰掛けて見たファームの練習。その時に他の選手とは違うスイングをしている若い選手。それが林選手だった。

 RINではなくLIN。それがどうしてか知らないけど、台湾ではそうなんだろう。怪我のせいで下位指名だけど実力は上位でもおかしくない。そんな評判だけは聞いていた。

 その日のファームの試合では代打で凡退。でも打席の雰囲気は凄かった。

 そして時間は流れて昨日の柵越え連発。まったく凄くなったもんだ。こうなってくると酒場で酔ったオヤジのように「ほれみてみぃ!ワシの言ぅたとおり、あの男は凄かったやろ!!」とでも言いたくなるものだが、2004年当時からそう思っていたのは俺だけじゃないことだけは確かだ。でもこうやって出てきてくれると嬉しい。今年は林くんに注目だな。

 と、ここまで書いたのだが、実はあの日、もっと強烈に印象に残った選手がいる。今年3年目の小宮山くんだ。

 あの日、練習の仕上げに捕手陣がホームからセカンドへ送球していた。メンバーは浅井くん、狩野くん、小宮山くんだった。

 練習の仕上げなのでどの程度本気で投げているか知らないけど、音で言ったら「スドーン!」というか「ギューン!」というか「ドカーン」というか「バコーン」とうか・・・・・どうも適当な音がないな。でもすごい送球だった。一直線!!キャッチコピーをつけるなら『強肩バズーカ』 そう形容するしかないような肩だった。浅井くんだって狩野くんだって肩が弱いわけでもないはず。でも小宮山くんはそれ以上に見えた。

 小宮山くんが入団してから岡崎くん、大橋くんといった捕手を獲得するようになったせいもあり、今はファームで試合出場するのも大変だろうけど、守備はいいものがあるということなので期待している。何せあの肩だ。俺も思わず『その男 強肩につき 小宮山慎二』と背中に入れてユニでも作ろうかと思ったくらい凄かった。

 そしてその送球は、俺の後ろに座っていた鳴尾浜に1人でファームの試合を新聞片手に見に来ていた野球好きのオヤジにも「おぉ!スゲェ肩だな。」と声に出させるくらいのものだった。

 月刊タイガースに「成人式を迎えた選手」ってことで写真だけ載っていたけど、きっと女性にも人気があるんだろう。ルックスは女性に人気、しかし肩はオッサンにも人気!強肩だから相手のランナーには不人気かもしれないけどそれはむしろ誇れること。

 今年は1軍では林くんに、ファームでは小宮山くんに注目しよう、そうしよう。いやぁ、静岡で開催されるファームの試合も楽しみだ。
| タテジマに想いを | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) |









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