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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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ドラフト雑感3 おかんに微笑を
 今年指名した、水落くん(信太高)、大橋くん(北陽高)、玉置くん(市和商)。この3人に共通するものは?という点を聞かれて『高卒』と答える人は多いと思う。でもそれだけじゃない。この3人は、様々なご事情で母子家庭で、母親に育てられた選手たちだということだ。

 こういった内容を文章にするのが正しいか分からないけど、実は僕自身も母親しかいない家庭で育ってので他人事とは思えない。

 特待生で入ったけど2度にわたる熱中症により京都の名門、平安高校を辞め野球を一度は断念した水落くん。彼の決断は母親に悲しい涙を流させた。しかし、転校した公立高校で彼はそれまで1回戦を勝てるかどうかの高校をチームメイトと共に、激戦区大阪でベスト16進出というところまで引き上げる原動力となった。

 そして今回のドラフト指名。彼のお母さんは「久しぶりに嬉し涙を流しました。」と喜びを隠せなかった。

 苦労したであろう、大橋くんと玉置くん。どちらの選手か忘れたが、普通なら購入するような用具類(たしかユニの下)も補修を重ね、親に金銭の負担をかけないようにし続けた選手もいるようだ。玉置くんは「契約金で何か親にプレゼントしたい。」と言っていた気がする。

 母子家庭という環境では母親が父親の役目も務める。そして息子も自立心を早くから持って行くものかもしれない。そうした中で、彼らは実家を離れて虎風荘へと入る。大阪が2人で和歌山が1人だから比較的近いといえばそうなんだろうけど、やはり親元を離れての生活は本人たちもそうだろうけど、母親だって心配だろう。

 『おかんに微笑を』・・・今回の指名で得た喜び以上の歓びを、今度は彼らが甲子園の晴れ舞台で、母親をネット裏か何かに呼んで見せる日が早く来ることは、おかんだけじゃなくて僕たちファンの願いでもある。

11.20
| タテジマに想いを | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0) |









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