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タテジマに魅せられて

ときめいてシ〜ズン!勝とうぜ!阪神タイガース!!折れない心で前進しよう!お楽しみはこれからじゃ〜!!HANSHIN Tigers,It’s my life!!
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生まれ変わる姿
 甲子園も時間の経過には勝てないのか?

 数週間前、新聞に甲子園建替え(改修?)という記事を見つけた。すでに関係者が海外の球場に視察に出かけ、帰国しており、検討プロジェクトを発足させているらしい。

 本で読んだ話だけど、甲子園のコンクリートは甲子園が立てられる前に付近を流れる川から採取した非常に良質の砂利を使用しているため、経過年数に比例しないくらい頑強であるということだ。そのおかげなのか、阪神大震災でも大きな崩落が無かったけど、耐えてきた時間の長さの前に老朽化が免れないところまできているということだった。

 別の見方をすれば、甲子園で聞く地響きを伴う大歓声(いや、ホントに応援中にライトスタンドを歩くと震動がするんですよ。)を年間50試合以上、何十年も繰り返してくれば他の建物だったらとっくに寿命がきていると言われても信じてしまいそうだ。

 万が一、本当に万が一だけど、老朽化が原因で事故が起こった場合は甲子園球場や球団にも責任は問われてしまうし、安全に観戦できるようにするのは主催者や球場管理者側の責務だから建替えというか、改修する必要性について僕は何となく理解している。

 記事によると現時点で決まっているとされているのは、 .鼻璽犒燭砲呂靴覆ぁ ◆‥形骸任任△襦  収容人員は現在より増える。 といった内容だった。

 そこで僕からの極私的な注文だ。 ↓◆↓は大賛成で絶対にそうしてほしい。野球は屋根の下でやるものではない。観客席が増えるのは嬉しいけど外野席を減らさないでほしい。いや、むしろ増やしてほしい。あの外野からの大音声での応援が選手をどれだけ奮い立たせ、相手チームにプレッシャーを与えてきたか。10人目の選手とはタイガースファンのための言葉だ。

 ハッキリ言って新しい甲子園球場になっても、外野席のシートは狭くて硬くてもいいし、背もたれなんかも無くてもいい。お年寄りや子供さんや障害をお持ちの方には希望すればそれぞれの席種の別のシートに座れるようにするとして、急な階段のままでもいい。方向も外野から浜風が吹くままでいい。場所も便利な今のままがいい。コンクリートの上に芝を敷くのではなく、内野は土で外野は天然芝、グランドキーパーは阪神園芸さんにやってほしい。いままで甲子園で培った思い出を行く度に思い出せる球場であってほしい。極論すれば、建て替えるなら是非、『今とまったく同じ甲子園球場』を作ってほしい。

 室町時代の能役者・能作者である世阿弥が残した著書「風姿花伝」の中で彼は、無くなる直前にも関わらず駿河の国、浅間神社で能を披露した父・観阿弥の姿をこう残している。「(略)・・・本当に会得した花であったので、能に枝や葉が少なくなり、老木になっても、(能の)花は散らないで残った。これこそ実際に目のあたりにした、年老いても散らずに残る本当の花の証拠である。(現代語訳)」

 甲子園はどんなに古くなってもその姿は多くの人を魅了して止まない。そればかりか毎年新たな鼓動を聞かせ、僕たちに語りかける。これこそが長い年月をかけて培ってきた、新しい設備の球場には無い、本当の『花』の姿というやつだ。

 甲子園はどこまでも甲子園。僕たちファンの熱『風』は、大音量の声援に『姿』を変え、今も甲子園という枯れることの無いたった1輪の『花』に気持ちを『伝』えに集まっている。
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| T−コラム | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |









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