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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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【このシリーズ最終回記念6本立て】 酒と猛虎と男とバレーボール
 バレーボールワールドグランプリでは女子が盛り上がったが、男子はどうにもならないところで負けつづけている状態を見て書いてみようかと。
以前、勤労者対象の公共施設のボウリング大会のときの話を書いたけど、今回はそこの施設がやっていたバレーボール大会の話。これも10年位前かなぁ??

 参加のきっかけは当時同じ課にいた後輩が、そこの料理教室に彼女を見つける目的で通っていて、その後輩からバレーボール大会の参加を要請されたから。何でも後輩は料理教室チームで出場し、僕は適当に自由参加チームで出場することになった。

 別にバレーボールをやりたかったわけでもなく、後輩が料理教室で見つけた好きな子を見るためという、早い話が野次馬根性丸出しだった。

 ってことでメンバーを集める。男性を残り2人集めなきゃならず、バレーボール経験者を2人呼んでみた。1人は非常にカッコいい友達、1人は非常に性格の良い友達、そしてどちらでもない俺。

 ルールは男性は利き腕でのアタック禁止。女性はルールの範囲内で何でもあり。ってことで雨の中、迷惑にも蒸し暑い体育館内で試合は始まった。

 僕たちは後輩と対戦するときは引き立て役にでもなればいいや!って感じで適当にやっていた。しかしバレーボール経験者がいると適当にやっていても勝ち進んでゆく。アタックは女性だけだが、利き腕じゃなくてもアタックできる男性が経験者であった場合、それは卑怯なくらい有効にチームを勝ち進めていった。

 そして少ない参加チームの中、僕たちと後輩チームは当然のように対戦した。そして当然のように僕たちのチームは軽く勝った!!あ、勝っちゃった・・・えへっ(はぁと)

 っていうか、最初から勝負にならないくらいの戦力差があったんだなぁ。経験者に手加減しろっていっても、目の前にボールが来れば反射的に飛びついてるんだもん。

 結果は僕たちのチームが当然のように優勝。ぶっちぎって優勝。1セットも落とさずに完全優勝。ついでに翌年も優勝(翌年も出たのかよ・・・)!!なんか申し訳無い。

 ってことで試合後は帰り支度をする僕たち。同じチームの女の子たちとは挨拶だけして帰る。あのねぇ、別に毎回、毎回女性に声をかけてるわけじゃないからね。

 でも後輩には申し訳無いので、後輩のチームの女の子たちと一緒にファミレスで遅い晩ご飯を食べるようにセッティングした。

 ファミレスに行く途中の車も後輩が好きな子と一緒に乗れるように配慮して、ファミレスでも近くの席に座らせて。。。一応、俺も先輩だし、気を使ってみた。

 後輩の好きな子は、後輩に言わせると「いやぁ、目がパッチリしてかわいいっすよぉ!!」とのこと。で、ファミレスでよく見てみる。

 うん、確かに目はパッチリだ。八重歯もかわいいもんだ。有名人に例えると・・・モノマネが得意な・・・デビュー当時はアイドルだった・・・松本明子にそっくりだった。

 「も、モノマネやってくれ・・・」と言いたくなるのを我慢して僕たちは飯を食って、その場を盛り上げるように努力した。

 でもその子は結構とんでもない奴だった。

 普通、自分を好きになってる人のことって、何となく分かるもんでしょ??うちの後輩もそういう空気出しまくりだったんですよ。でもその子は、僕と一緒にいた「○○さん、かっこいー!!」って言ってやがるんです。まぁ、たしかにカッコいい奴ですが、それを何も後輩の前で言わんでも。多少凹む後輩、別になんとも思ってない友達。

 まぁとにかく、そういったわけで後輩はその子とは何も進まず、数年後に非常に若い嫁を貰ってしまいました。そういう点じゃ、それもよかったのかも。

 後輩が好きだった子は、それからしばらく、僕の友達とのセッティングを頼んできたけど当然のように僕たちは無視した。そんなに上手く行くものか。

 とにかくだねぇ、自分のことを好きになってくれた人は大切にしなきゃいけないよ。断るにしても、スカす真似はしちゃいけないね!!って少し思った出来事だった。
| 酒と猛虎と男と○○ | 21:18 | comments(0) | - |