タテジマとファイブアローズに魅せられて

　各紙それぞれ、しゃべったように書いているところもあって矢野監督が関西出身であることを改めて実感させてくれる。これがなんか、久しぶりに温かい気持ちにさせてくれる。

　これまでの監督のしゃべりがどうのこうのではなく、関西色の強い球団にあって関西出身の監督というのは１０年ぶりくらいになるのだろうか？

　２００８年シーズンを最後に岡田監督が辞任し、次の真弓さんは福岡出身、和田さんは千葉出身、金本さんは広島出身。久しぶりに関西の言葉で色々コメントを出す人が監督になった。

　俺はこういうのを楽しみにしていて、いわゆる地元の人が地元地域のチームを動かすというのがきっと思い入れをさらに強くするのではないかと感じている。そりゃもちろん、考え方とか全然違うことも含め、ただ関西の言葉で・・・というだけの理由なのだが。

　これから数か月続くシーズンオフ。矢野さんのコメントはどうか変に標準語と言われる言葉にしないで報じ続けてほしい。