タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ただ決勝点となった打球は、甲子園ではあそこは伸びるところ。そして浜風が弱まるこの時期は入って行くところ。まぁ、悔しいよね。

　ＣＳ進出が消えた今日、ゲーム差０．５で最下位となった。シーズン開幕前は優勝候補にも挙げられたけどこれが現実。福留選手、糸井選手健在とはいえ１つ年齢を取る。その分を補いきれなかったことは事実として残る。

　ただ、ここまで若い選手を使い続ける監督も我慢強いと思う。確かに若い選手を使わざるを得ないようなシーズンだったと思うけど、その中で、もう若手とは言えない年齢になってきたけど梅野選手が捕手として１００試合を超える出場をもう生え抜きでは木戸さん以来か？ってくらい久しぶりに記録。

　その他にも才木投手、望月投手といった若い投手が１軍に残り続けるなど、正直、こういうのは今までなかったと思う。

　ってことで、来シーズンは鳥谷選手といったベテランにも結果的にチャンスが来ると思っている。そりゃそうだ、これだけ若い選手を出し続けてチャンスを与えた結果が現在の成績なのだから。（采配もあるんだろうけど）

　来季も金本完投というのが基本方針なんだろうから、そしたら今度こそ金本監督がやりたい野球ができるように周りをしっかり固めて準備しないとね。

　そして若手は使ってもらえることを当然と思わずにしないと。いやぁ、試合の話がほとんどなかったけど、そんな感じを持ちながら今日の試合を観ていた。