タテジマとファイブアローズに魅せられて

　やはり今後のテーマは継続となると思う。脱力投法とか言われているけど、９回になって球数がとっくに１００球を超えても１５０キロくらいのストレートを投げ込むことができる投手がどれだけいるんだ？ということ。脱力してもこれくらい投げることができるんだから、勝つことにこだわって投げたらそりゃ凄いことに。次回登板にも期待大！

　糸井選手もケガ。残り試合少ない今シーズン中の復帰は無理という見方が強い。福留選手も状態を見ながらの起用。ロサリオ選手も１軍に帰ってくるか？と言われるとそれもちょっと可能性は低そう。いわば席が空いている状態。さぁ、この空いている席をどうする？ということだ。

　この試合では大山選手がしっかりと存在を見せつけ、ナバーロ選手も２本のタイムリーを放っている。大山選手には大きい当たりを、ナバーロ選手には勝負強さを期待するのだがこのところの両選手は充分その期待に応えていると思う。

　外国人選手に長打力を求めるのは当然だとしても、ナバーロ選手の活躍には来シーズンも期待していいかも・・・・・と思うのだが、守備位置がファーストだと厳しいのかなぁ？

　そして同じく大きいのを期待されている陽川選手もいるので、大山選手と守備位置も被る以上はそこまでファーストとサードの選手は現時点で需要は低いのかも。

　このところの起用法で陽川選手を外野で使うこともあるけど、できればこれは止めておいてほしい。見ている限り、結構不安。やはり守備をこなせる位置で起用してほしい。

　まぁとにかく勝って安心。ドラゴンズは２選手の引退セレモニーを行う試合だったので特に勝ちたかったかもしれないけど、勝ちたいのはお互い同じ。台風接近で中止になってさらに厳しい日程決定のなかで、藤浪投手の好投は本当に良かった。