タテジマとファイブアローズに魅せられて

　対する奈良はＢ１から横江選手やパーマー選手などを補強。石橋ＨＣも健在。こりゃキツいなぁ・・・・・という予想は試合開始数分で現実のものとなりました。

　とにかくシュートが入らない。入らないのでシュート好調の奈良についていけない。前半は約２０点差のダブルスコアとなりました。

　フリースローも入らず、ＦＧも入らず。何もできないという印象は３ＱＴ終了まで続きました。

　４ＱＴに入り、ウッドの大車輪の活躍で一時は点差を１ケタに戻すのですが、ここで飛び出したのはターンオーバー。この試合、１８ものターンオーバーをしてしまうのですが、最後の方は集中力が切れたかのようなシーンが出てしまいました。これでは勝てない。っていうか、選手の疲れも大きい。早いとこ補強というより選手の補充をしないと。

　昨シーズンから大きな上積みを見せたのはトモヤ＃１７です。非常に太々しいというかそういったスタイルになっています。まだミスは多いのですが、これは重要なこと。ディフェンスでも頑張っていました。

　奮起を期待したいのはミズキです。どうも中途半端な姿でした。野球でいうところの「置きに行く。」という感じで、自信があるのか無いのか。見ているこっちにも戸惑いがあるような姿を見せていたように感じます。

　勝敗以前に選手数を揃えることをしなければならないというのは大変なことでしょう。でもそれをしないと勝負の土俵に上がることができません。

　今すべきことは若い選手の成長もそうですけど試合に出ることができる選手数を揃えること。勝負以前のテーマなんです。