タテジマとファイブアローズに魅せられて

　１アウト３塁とかで内野フライを打たれてしまうと、いったいどこまでラッキーゾーンを前に出せばいいのか？と変な心配というか皮肉というかそんなことも考えてしまうけど、今のままで行こうや・・・・・ってか行ってください。

　やはり甲子園の良いところの１つに美しい芝がある。これが外野の左中間、右中間の奥まで青々と茂っている。これ、美しいんだよね。いいんだよね。こうした誇れる光景を減らしてしまうのは実に残念。

　ラッキーゾーンがあるからホームランが少ない、勝てないのではなく、ラッキーゾーンを撤去した球場における勝ち方が継続できていない方を何とかしてほしい。これができているときは２００３年、２００５年の優勝や、２００８年の快進撃などを生み出す。

　色々な考え方があると思うけど、俺はラッキーゾーン復活反対。ホームラン打者がいれば当然心強い。でも間を抜ける打者が何人もいることも心強い。

　せっかくリーグでも上位の防御率を何年も継続できる投手陣がいるんだから、長所を消してまで水物と言われる打撃を求める必要性は低いんじゃないか？

　ってことで、ラッキーゾーンに関しては「そのままで行こうや。」と言いたいのだ。