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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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足は止まらず!香川ファイブアローズ(バスケの話)
 西地区で優勝を決めている福岡がホーム最終戦の対戦相手。こちらはチーム日本人選手の精神的柱である高田選手と抜群の身体能力でチームを支えてきたタクローをケガで欠く状態。決して優位とは言えません。

 というか、年末に福岡に勝った時にやはりケガで欠場していた選手が戻ってきている福岡。アローズは優位どころかメッチャ不利な感じで試合が始まります。

 でも試合を終始リードしたのはアローズでした。積極的にボールにアタックする近選手が復帰。この試合でMVPを獲得するほどの活躍を見せます。なかでも追い上げられてチームが苦しい時に決まったスリーポイントは近選手ならではのもの。今季チームに欠けていたシューターが帰ってきました。

 福岡はインサイドのジェイコブセン選手が効果的な得点をします。日本人選手も得点力が高いのですが、やはりこのチームでマークすべきは#22ジョシュ・ペッパーズ選手です。愛称はペップ。とにかくペップをフリーにするな!を合言葉にしてもいいほど、彼の活躍は相手が一番嫌がる時間に得点するなど、ダメージが大きいのです。

 ただ!今日のアローズは気迫が違いました。今夜の白星を金星といえばそうかもしれませんが、どちらが首位だか分からないくらい、チームは走り続けました。

 ダブルチームから戻る時も、ディフェンスでもオフェンスでも。ボールを入れるのに苦しんでいれば誰かが捕りに行き、フォローもしっかりできていました。

 リバウンドもそうです。背の大きさに関係なく、コート上に立っている選手全員がボールに飛び込みます。

 ホーム最終戦だからという理由はあったかもしれませんが、明日を恐れぬプレーで全員が自分以外の選手を鼓舞しているように思えました。

 走り勝ちです。足を誰も止めない。苦しい時間もありましたが、とにかく走り続けました。

 福岡にしてみれば、プレイオフ出場を決めているので無理をする試合ではなかったと思います。でもゲームプランどおりにいかない場面もあったでしょう。

 勝つためになにをしなければならないか?それを全員が理解して着実に実行した試合。でも決して地味ではなく、押しっぱなしの試合をブースターも最後まで押し切った試合です。

 チーム一丸。その一丸にはブースターも含まれている。今シーズンのホーム最終戦は素晴らしい試合で幕を閉じました。


| バスケの話(ファイブアローズと76ers) | 23:21 | - | - |