タテジマとファイブアローズに魅せられて

　その中でも、同じ世代の選手が「天才」と口を揃えているのが上本選手。投手にすれば「どこに投げても打たれそう。」とか、野手にすれば「同じ世代の憧れ。」とまで言わせている。

　今日は契約更改で１，０００万円ＵＰの推定４，３００万円で更改。同じ内野手の大和選手がＦＡ移籍で大きな契約を勝ち取っているだけに、上本選手だってもっとやれるはず！と思ってしまう。

　まだまだ守備固めを出されてしまうことも多く、守備面で信頼を勝ち取ることは今以上に必要。でもあのバッティングフォームから粘って粘って相手投手に球数を投げさせて相手が根負けするくらいの球数を投げさせて出塁する。

　出塁すれば今度は走る。走るから牽制球をまた相手投手に投げさせる。相手に楽をさせない選手になってきており、毎年のようにセカンド争いをする選手が出てきても上本選手がスタメンということになる。

　大和選手もそうだけど、上本選手のように天才と呼ばれる選手も、チームにいる間よりもいなくなってからのほうが有り難味に気付くことがある。

　俺の生活の中で、天才と呼ばれる人の周りにいたことが無いので、天才の凄さを身近で感じたことはないが、きっと上本選手の本当の実力は今よりもっと凄いに違いない。

　天才。天が与えた才能？！ケガのリハビリを無事に済ませ、来シーズンは更なる天才ぶりを見せつけてほしい。










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