タテジマとファイブアローズに魅せられて

　最大２５点差をつける試合でしたが、それでも終盤には１ケタ点差まで迫られたのは反省点でしょうか。

　この試合はモンテが活躍。集中的な活躍というよりは、試合を通じての活躍だったと思います。なので、このシーン！というよりは決定力で勝利に貢献したと言えるでしょう。

　反対に、集中的な点取りを見せたのは高田選手。序盤にチームがしっかり走れたのは高田選手の貢献があったからです。

　長い時間出場したアユムもアシストを量産。こうした多くの選手の活躍があった試合でした。

　課題は先ほども書きましたが、大量リード後に迫られてしまったこと。広島も選手を入れ替えてリズムを変えてきたのですが、そこへの対応という点で時間がかかってしまったのかもしれません。

　でも、ファイブアローズ、若い選手が多いので良く動きます。ディフェンスでも動き回って相手を動かして。小柄なガードであるアユムも啓太郎もインサイドに果敢にアタックします。

　これでシーズン２勝目。まだまだ負け越し中なのですが、少しでも上昇の兆しを見せてくれた。そんな試合でした。