タテジマとファイブアローズに魅せられて

　まずは高橋投手が５００試合登板。その多くはドラゴンズ時代だったとしても、投げっぷりの良さをタイガースでも発揮してくれている。

　中継ぎ左腕という貴重な存在がタイガースでも活躍してくれるのは本当にうれしいこと。５００試合登板おめでとう。

　そしてサヨナラのランナーとなった俊介選手は誕生日おめでとう。もう３０歳になるのか。

　今年は顔がふっくらしているように見えるけど、それはウェートトレーニングなどで体重をきっと増やしたから。そしてそれが好調な結果となって表れている。

　最後の犠牲フライ。ちょっと浅く見えたけど、送球が逸れることも見越していたのか迷わずＧｏ！見事に俊介選手がホームに帰ってきた。

　金本監督もおっしゃっていたけど、その前の北條選手の粘りも見事だった。

　もしかしたら１０球粘る間に仕留めることができるボールもあったかもしれない。でも球数を投げさせてしっかり打つ。これができるのは大きなこと。

　開幕スタメンだったけど、やがて糸原選手や大和選手に出番を譲ってしまうような成績。それでもこの試合のように、粘って打てることが大きな武器。あとはどの試合でもこうしたプレーが出来るようになること。そうすりゃレギュラーだ。

　京セラドームとはいえホーム開催には違いない。その開催で３タテされるのは絶対に阻止。この３連戦でゲーム差は１つ開いちゃったけど、打線は粘りを見せている。

　岩田投手もできれば６回までは投げ切ってほしかった。ただ、それだけ神経を削る投球をしないと今のカープの相手はしんどい。

　明日は秋山投手が予告先発。打線が何とか援護して、秋山投手も丁寧に投げて、どうか秋山投手のプロ入り初のシーズン１０勝目を飾ってほしいと思う。









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