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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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まさに清冽
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 清冽。名詞で水などが清らかに澄んで冷たい様子を表す言葉。延長のマウンド上で投げている岩崎投手の姿を見たらこの言葉が浮かんできた。

 クローザーのドリス投手が3点を奪われ同点に。守備固めをしているので攻撃陣の威力は薄くなりがち。周りはカープのファンが圧倒的に多い状況。その中でなぜあんなに涼しい表情で投げることができるんだろう?そう思わずにはいられなかった。

 それだけではない。2イニング目は満塁までランナーを背負ったのだが、切れ味が投げるほどに増していくのではないか?と思えるくらいのストレートが投げ込まれていく。この投手が勝利の方程式に入っていないことがタイガース中継ぎ陣の強さを感させてくれる。

 10回はカープ4番の鈴木選手を、11回は満塁の場面で菊池選手を見逃し三振。特に菊池選手に投じたストレートは菊池選手が打席で首を何度か振ったくらいのコースに感じたのだろうけど、実際には外の低めに糸を引くように走っていったボール。美しいと言っては変だが、それほどのボールだった。

 勝てなかった試合である。抑えのドリス投手のセーブ数の多さと防御率の高さが上手いこと比例してくれないのが辛いところ。やはり3点台というのはちょっと物足りない。

 カープのホームで1つしか勝てなかった事実は残る。でも岩崎投手が見せたこの日のイニング跨ぎはとても印象に残る。悔しいけど岩崎徒手の表情に救われた。そんな試合だった。







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