タテジマとファイブアローズに魅せられて

　投打が嚙み合ったといって良いのかわからないけど、少なくとも悪くはないはずの展開だったと思う。

　さて、この３連戦中はショートに糸原選手を起用した時期ともなった。

　大卒社会人ルーキーとはいえ、プロに入った最初の４月にいきなりショートを任せられるというのも凄いこと。ユーティリティーといえばそうかもしれないけど、ドラフト上位指名でもない選手にいい選手がいたということ。これはスカウトさんの好プレー。

　日曜日の試合では登場する打者がカープの九里投手投じる外の変化球にバットがクルクル。その前にインサイドを散々意識させられていることもあったんだけど、テレビで見ていると明らかにボールに見える球にも手を出そうとしているので、余程のことなんだろうと。そうなるとなかなか点が入らないので本当に我慢比べになるんだろうなぁ・・・・・と思っていたところ、勝ち越し点が。

　打率やホームラン数について「これくらい打たないと。」とか色々言われている日本人選手の５番打者として、原口選手の頑張りと勝負強さはここまでは十分な合格なのではないだろうか？

　金本監督はこの日曜日の試合に期するものがあったようで、執念の采配とか非情の采配とか言われているけど、とにかくカープにそうそう独走させる訳にもいかないということと、昨年の苦手意識を払しょくするため。それも甲子園では好きにさせんという意思表明にも見えた。

　この勝ち越しで本当に波に乗って・・・・・対戦相手がどこであっても、勝つという結果にこだわって勝負してきてほしい。






コメント欄は時間によってご利用いただけることがあります。


コメント欄や投稿者名にショッピングサイトなどへのリンクが貼られていた場合などは削除することがあります。ご承知おきください。

なお、当面の間、サイドバーのコメント表示を非表示にしてあります。