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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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熱狂!香川ファイブローズ(バスケの話)
 土曜日は負けるけど日曜日は勝ち始めているファイブアローズと、日曜日に苦戦しているロボッツ。試合はそれを立証するかのような内容となりました。

 この試合、カギを握ったのはインサイドの両外国籍選手でした。というのも、シェイが1QT中盤で2つのPFによりベンチに行かざるを得なくなりますが、この時間から前半終了までをADとニカちゃんの2人で踏ん張り切ります。

 もちろん、昨日のように気持ち良くスリーを打たせていなかったディフェンスの改善もありましたが、2人の外国籍選手が入れ替わり立ち替わり、ロボッツのリカート選手、ラーカイ選手らを止めにかかります。

 そしてADのミドルも決まったりして、5点以上の差は付きませんが、終始アローズがリードする展開で前半を終えます。

 ファウルトラブルとはいえ、シェイを前半休ませたことは、勝てば名采配、負ければ「何考えとんねん?!」と言われるところですが、今日は名采配と言われる結果になりました。

 昨日に続いて今日もリン(キャプテン)が走りまくり、相手に油断をさせません。相手がセンターであろうと何であろうと、ボールに下から手を伸ばし、何としてもボールを奪うという執念を見せます。ニカちゃんとのコンビでも魅せるプレーでお客さんを沸かせます。

 そして今日はアユムも頑張りました。シュートだけでなく執拗なディフェンスで食い下がります。これにはロボッツのフォード選手が苛立ちを見せ、アユムに肘を使って攻撃的なプレーをしてしまうほどでした。

 後半に入り、同点になってしまう場面もありましたが、今度はヨーヘイがスリーを決めるなどロボッツに希望を持たせる時間を与えません。

 こうした姿に館内が徐々に熱くなり始めます。スポナビなどでも確認できましたが、4QTのオフシャルタイムアウト明けからは明らかに館内のお客さんからの声量が増しています。

 さらに激しくなるアローズディフェンスは、ロボッツに2回もハーフラインを超えるまでに8秒を使わせ、バイオレーションを誘います。

 残り50秒付近でファウルゲームに入るロボッツですが試合をひっくり返すことまでは出来ずに試合終了。昨日の借りを返し、そして感動を残して香川ファイブアローズの2016年が終わりました。

 試合後にキャプテンも語っていましたが、いつもはもっと少ないお客さんしか入りません。この試合は小学生は2階自由席無料という試合でした。でも、次は何とかお金払ってきてほしい。そういえるだけの中味のあった試合だったと思います。

 この日、この試合でアリーナにあった熱狂が少しでも香川の街に広がるよう、県外のブースターとして願わずにはいられません。
| バスケの話(ファイブアローズと76ers) | 20:55 | - | - |