タテジマとファイブアローズに魅せられて

　今年は超変革。挑んでいるつもりだったけど、上位２チームに勝てる気がしないというか、勝てるイメージというか、勝てるという気持ちが終盤まで続かないというか、どこかでひっくり返されるんじゃないか？という感じに見えた試合もあった。

　選手は一所懸命。でもなんか打席の中で弱気になっているような・・・そんな試合があった気がする。

　でも挑むんだから。挑むってことは相手の方が上と認めたうえで、そこを超えるために挑むって感じなのかな？負けっ放しじゃなくて、挑んで破るというつもりで挑むってことだと勝手に解釈している。

　西岡選手の背番号が７から５に変わる。各紙では「男気譲渡」とか書いているようだけど、ケガも重なっていることもあり、正直移籍当時の期待に応えているとは言い難い西岡選手とＦＡで監督に「恋人以上」とまで言わせた糸井選手では背番号で優先されるのはどちら？と聞かれたら、（あくまでも）現時点では糸井選手への配慮を優先するのは当然のことだ。

　タイガースにとって背番号５も悪い番号ではない。ただ、この背番号変更を男気譲渡と書くのは何か違うと思う。

　プロの厳しい世界。繰り返し書くが、ケガも重なったせいもあるが期待している結果を出しているとまではなかなか言い切れない西岡選手の背番号を変えるのは当然と言えば当然なのだ。西岡選手が言い出すまでもなく変えられても当然なのだ。

　俺はそのうえで西岡選手が復帰して結果を出してくれるのを祈るような気持ちで待っている。「やっぱり西岡には背番号７が似合う。」と言わせるくらいの活躍を見せるかどうかは西岡選手次第。

　期待を込めてちょっと厳しい目で今回の西岡選手の背番号変更について書いておきたい。






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