タテジマとファイブアローズに魅せられて

　やはり背番号にはファンそれぞれが思い入れをもつもので、例えば３１番は掛布さん以降何人かの選手が背負ったが、そのイメージを変えるまでに至ったかどうか。同じことが背番号６にもいえて、６番は和田さん（前監督）から１人挟んで金本さんへ順調にというか引き継がれたのだが、その後継者がいないというかなんというか、いれば他の選手が背番号６を背負っているのだが、なかなかそうもいかず・・・・・ってことか。

　なお、タイガースの背番号６は金本さんと和田さんだけでなく、タイガース生え抜きで唯一2,000本安打を放っている藤田平さんも現役時代に背負っていた由緒ある背番号。そりゃおいそれと与えることもできない番号だよね。

　話が背番号６に集中してしまったが、２２番だって田淵さんが・・・という俺には思い入れのある番号。それが球児投手という、タイガースのために苦しいときも魂込めて投げ続けてくれた選手の背中に戻ってくれたのは気持ちの中で大きい。

　いや、思い入れの無い背番号なんて無いんだろうけど、なんかちょっと、このニュースには嬉しい気持ちにさせられた。





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