タテジマとファイブアローズに魅せられて

　打線の援護は無かったけど１失点で試合をしっかり作った。

　高木投手が投げるときは打線が沈黙しがちなのだが、それは今日も一緒。そうなるとロースコアで終盤勝負というこっちの唯一とも言うべき勝ちパターンに持ち込むしか無く、実際にそれで勝った。

　金本監督が「今の北條は外せない。」と語っているが、この試合でもそのことは証明。粘りのバッティングが出来るようになっている。超変革の成果を、原口選手と共に現わしている貴重な選手である。

　福留選手のファインプレー。存在が貴重であることを証明している。

　延長に入って松田投手が好投して。松田投手だってまだ若手なんだからチャンスを活かして欲しいし、上本選手のように中堅に入っている選手が上がってきてすぐに結果を出してくれれば選手層が厚くなる。

　３位のベイスターズまで３．５ゲーム差。残り試合を考えればＣＳ進出にはギリギリ。簡単に３．５ゲーム差は縮まらない。増してや借金１０とか１１とかのチームなんだから、そうそう勝ちまくれるわけでもない。

　それでもこうしたギリギリのところで戦えることは成長につがなるはず。

　まだちょっと諦めるには早い。ここからまた何かはじめて行ってほしいものだ。





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