タテジマとファイブアローズに魅せられて

　今シーズン、あまり防御率がよくないメッセンジャー投手だが、今日はそんな感じは見せずに好投。８回を投げ切っている。

　読売の高木投手をなかなか打てないというイメージがあるのだが、今日も鳥谷選手のソロによる１点だけ。試合を通じてのヒット数も少なく、なんというか抑えられてしまった。

　試合後の金本監督は、今日の打線に「振りが鈍かった。」とのコメント。そうか、そうだったのか・・・というか、これはテレビでは分らなかった。ヒットも出ないので試合が進めば進むほどヒットを欲しがって合わせに行ってしまったのか？どうか分らないけど、とにかく強く振れていなかったということか。

　交流戦前を勝率５割。育てながら勝つことの難しさを立証している結果となっているのだが、それでも５割は上出来だと思う。正直、もっと負けると思っていた。クローザーがしっかり試合を抑えていればもうちょっと勝てていたはず。それを考えたらこれだけ新戦力で戦っているなかで５割は立派。交流戦で更に鍛えられると思う。これで交流戦も５割くらいで乗り越えたらチームはもっと強くなっていると思うんだけど。

　楽しみだけど心配な気もする交流戦。でもこれまでチームで掲げてきた戦う姿勢を継続している姿を見せてほしい。






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