タテジマとファイブアローズに魅せられて

　スコアリングポジションにランナーを出した場面があっても守備陣のナイスプレーで失点しない。若い選手が出番を得て、積極的な失敗であれば許されるという空気が若い選手の積極性を引き出している。素晴らしい監督によるマネジメントだと思う。監督は大変だと思うけど。

　打つ方の殊勲は大和選手。もはや若手と言える存在ではないが、金本監督が勝負強さを買っている選手。

　前監督までのときに、別に右打ちを強要されていたわけでもないだろうけど、右方向に打って粘って・・・という色合いが強かった大和セ選手だが、上本選手と大和選手は引っ張って長打も打てる選手。その長所を思い出させてくれたのが金本監督でもある。その思いに応えることが出来たんだから、きっと大和選手も満足、監督も大喜び、勝ってファンも大喜び。良かったじゃん！

　今のルールだと思うんだけど、選手がホームランを打って帰ってきたときにベンチを出て迎えることが出来るのは監督だけ？みたいなんだけど、昨日の原口選手、今日の大和選手を迎える金本監督が嬉しそうなんだよね。これも観ているこっちを嬉しくさせてくれる。

　今日はその原口選手が打つのもそうなんだけど、リードする方でも２試合続けて完封リレーを演出。まだレギュラー確定とまでいくには早いと思うけど、この結果は大きいよ。

　特にタイガース戦で当たりまくっているビシエド選手をこの３連戦で１０打数１安打１四球と抑え込んだリードは評価されていいはず。

　メッセンジャー投手が借りを返す、タイガースも前回のナゴドの３タテの借りを返す。２つの借りを同時に返すことが出来た３連戦。さて、次は甲子園でスワローズ戦。あっちは１番から４番まで打率３割以上が並ぶという・・・・・厄介だなぁ。なんとかカード勝ち越しを目指して頑張ろう！！

　文末ですが、ドラゴンズの小熊投手が軽傷であるように願っています。





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