タテジマとファイブアローズに魅せられて

　スカパーで観ていたのだが、とにかく元気そうで安心した。髪も短く切って、スッキリしているなぁ・・・・・というのが第一印象。そしてなんかスリムになったようにも見えた。

　投球は、ストレートが球速以上に速く見えた。そりゃ、クローザ―やっていた時のようなストレートじゃないけど、伸びがあるっていうかそんな感じの、質の良いボールを投げていたように見えた。

　テレビに映る球速は１３０キロ前半とか１２０キロ台後半。え？！ストレートでその球速？そりゃまたいくらなんでも・・・・・と思ったのだが、実際にはどうだったんだろう？スピードガンもオープン戦期間中ということで調整中なのだろうか？

　これが本当にテレビのスピードガン表示の球速だったら、それこそその球速で抑えきってしまうことが凄いことだし、球速表示が間違いだったのなら「あぁ、そりゃそうだよね。」になる。

　ただ、想定していたであろうイニングを抑えきったのは好材料だし、ローテの５番目くらいを任せるには十分だったように思える。

　先発投手層が厚いのかどうか、なんか微妙な感じがする今季だけど、できれば開幕までに６人のローテが「やっぱこの６人だよね。」という形で決まっていてほしいと思う。競争で勝ち取ることができる「枠」も当然必要だが、並大抵のことでは奪えない「枠」であってほしいとも思う。

　確かに球児投手のオープン戦の内容を見るとローテ当確と思える。でも、復帰したベテラン投手に先発ローテ枠を奪われてしまった投手陣の層については早めに厚くしたい。嬉しい気持ちと腕組みしてしまう気持ちの２つを感じた試合だった。






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