タテジマとファイブアローズに魅せられて

　岩田投手の好投に報いることが出来るような打線の奮起を期待したのだが、今夜もそれは叶わず。ジョンソンとマエケンに阪神戦で勝ちをつけてしまうこととなった。

　この試合、岩田投手の好投があったのはもちろんだが、岩田投手のバントミスで流れをつかめなかった場面もあった。

　３回に巡ってきた第１打席では岩田投手が送りバントを決めている。

　２打席目は５回。ここでも送りバントの場面なのだが、打球を殺しきれず・・・・・マエケンに捕られて１−５−３のゲッツー。送りバントが成功していれば２アウトながら２，３塁のチャンスで鳥谷選手に回すことが出来ただけに、ここは決めておきたかった。

　マエケン相手になかなか得点出来ないのは分っていること。だから攻略するためにはミスを減らすというよりはミスをせず、少ないチャンスをきっちりモノにしないと勝てない。それが今夜は出来なかった。

　では、岩田投手のせいで負けたのか？と言われれば、それは絶対に違うと思う。７回１失点無四球で投げた投手のせいになんて出来るわけがない。ただ、味方のミスを挽回できなかったということが残ったということだ。

　明日からは２位に浮上したスワローズと３連戦。連敗ストップ、カード勝ち越しは絶対条件。バントを決める、エラーをしない、無駄な四球を出さない。負ける要因をとにかく減らして勝つ要因だけを増やす。簡単に出来ることではないけど、勝つチームってのはそういうことを実行できるチームなんだと思う。頑張って行こう！！






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