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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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1つに!高松ファイブアローズ(バスケの話)
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 久々のプレイオフです。8位までが出場できるようになったとはいえ久々です。

 試合前にプレイオフスポンサーのTシャツを受け取ります。これ、けっこうカッコいいです。

 この試合、多くのブースターさんがいらしています。高松のホームでお会いする方も大勢います。こうした人たちが京都で会うというのもドラマティックですね。

 試合内容を語る前に、この試合については試合開始直前の出来事がとても印象に残り、そして今年の高松ファイブアローズを象徴するシーンだったので書いておきます。 

 スターティング5が発表され、ベンチ前でケンゾーHCの指示が徹底されます。その次の場面です。選手が比較的ブースターの近くで円陣を組みました。

 感動の場面が次の瞬間起こります。

 なんと、驚いたことにケンゾーHCがブースターにも集合を呼びかけるのです。それも1回だけではありません。「そちらの方も来てください。」と促すのです。

 ブースターも一緒に戦おう。ブースターもチームの一員なんだ。そんな気持ちがとても強く伝わってきました。

 隣を見ればキャプテンの米澤翼選手がいます。肩を組んで円陣に参加させてもらっています。全く信じられない光景でした。プロの選手が隣にいて、同じ円陣で肩を組んでいる。そしてそれはエキシビジョンやイベントではなく、真剣勝負に向かう直前の場面にも関わらず!!!です。

 Dが何度もみんなに声をかけます。私も思わず「as one!」と声が出てしまいました。そして「3,2,1」という掛け声のあとにみんなで声を出しました。

 これだけで私にとっては京都まで来た意味がありました。これだけで私はすっかり“出来上がって”しまいました。

 試合は京都のバスケをさせてしまいました。京都のバスケ、それは相手に自分たちのバスケをさせない巧さといっても良いのかもしれません。

 善戦したのは1QTの最初の5分くらいまで。あとは防戦一方になります。

 ゴール下のリバウンドだけでなく、ボールを持った選手に早めのダブルチームでターンオーバーを誘う場面が何度もありました。

 大差の敗戦です。でも選手はだれも肩を落としていません。「やり返す!」、「このままで終われるか?!」という気持ちが伝わってきました。

 そしてアウェイにもかかわらず応援に来てくれたブースターのところに足を運んで明日の健闘を誓ってくれました。

 まだ1つ残っています。京都は試合後のあいさつで、無敗でファイナルに行くようなことを語っています。そんなことを目の前で言わせっ放しにしていいはずがありません!!「バカにすんな!」って怒っていいところです。

 明日、見てろよ!

 選手でもない私が闘志をさらに、最後の最後に燃やしたプレイオフ・ファーストラウンド第1戦が終わりました。


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