タテジマとファイブアローズに魅せられて

　コメント的に北條選手は、ショートに限らずセカンドも狙うというのは当然のこと。今はとにかく１軍で試合に出場するためだったらポジションに贅沢は言ってられない。セカンドだろうとサードだろうと出るつもりじゃないとね。

　反面、上本選手が「セカンドじゃなくても全力を尽くす。」とか言っちゃうと、そんな控え目なことを言わないでくれよ。と思う。ほぼ１年間レギュラーでやってきたんだから、今度は西岡選手を迎え撃つ食らいの気迫でコメントしてほしいのだが、それはもう選手会長という立場もあるし、控え目なのはお立ち台でもそうだし、ここは燃える思いは隠しているということで。

　それにしても嬉しいのは、上本選手のこうした発言を“控えめ”だと思えるようになったこと。それだけ上本選手の２０１４年のプレーの存在感が大きかったってことじゃないか？

　チーム力の底上げってのは、こうした選手が１人でも多く出てくるってこと。２０１５年が終わった時に、新たに誰がこういった存在になってくれるのか？そのスタートがもうすぐってことだ。





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