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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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シーズンを振り返るぞ(3)! 高松ファイブアローズ(バスケの話)
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 最後は実際に観戦に出かけた感想を書いて今シーズンの振り返りを終えたいと思います。

 今年の観戦は5試合でした。浜松で1試合、埼玉所沢で2試合、高松香川(VS奈良)で2試合です。今シーズン、現地観戦を始めてから初めて観戦成績で勝ち越すことが出来ました。確かに相手は高松よりもシーズン成績が下位のチームばかりでしたが、それでも嬉しい。

 性格的に燃えるのはアウェイです。そりゃチームのためにはホーム観戦が第一なのですが、やはり距離的なことを考えますと浜松や関東圏での観戦となってしまいます。その中で、観戦を検討したのですが値段的に断念したのが横浜でした。ちょっとチケット代が高くないかい?1人でしたらいいんですけど、娘を膝上観戦させても大人2人×2試合の金額になりますので、1階席で3,000円はちょっとねぇ。検討されることを望みたいかな?

 で、アウェイの魅力。それはやはり一緒に応援しているブースターの数が少ないことです。そりゃ多い方が嬉しいけど、「数では不利でも気持ちは負けてないぞ!」というのを実感することができるのはアウェイの魅力。選手をより近くに感じることが出来ます。

 ホームの魅力。それはやはり応援に勢いが出ることです。過去にも書いていますが、特に高松の場内MCさんは分かりやすい案内をしてくれるので、バスケに詳しくなくても楽しめます。讃岐うどんも美味しいし。

 うちの娘はまだ大人しく試合を観ることができない年齢なのですが、それでも試合中や試合後に「れっつごー あーろーず。」とたどたどしい口調ではありますが言えるようになりましたし、テレビでバスケの試合が放送されていると、「あ〜!これみたぁ〜!」と言うようになりました。バスケ教育は順調です。

 それに高松でうちの家族が喜ぶのは、空港近くにある公園です。あの広い公園は娘を遊ばせるのにもピッタリですし、飛行機の離着陸を間近で見ることができるのも大きな魅力です。空港近くのジェラード屋さんも美味しいし。美味いもん食ってバスケが見れる。これは最高ですね。

 あとは観戦マナーとボランティアスタッフの姿勢についても触れておきます。

 今シーズン、ホームで観戦した試合では試合前にミニバスケットの試合を行ったようで、多くの小学生が1階席で観戦していました。子どもファンの開拓はとても大きなことです。だって引率で親も来るから。

 ただ、マナーはしっかりしてほしかったですね。立ち上がりっぱなしで後ろの席のお客さんが見えなくてもそのままとか。これは引率の父兄が注意しないといけないのかもしれませんが、通路に並んで立っていて後ろのお客さんに注意されていたり。私も何度か足を踏まれましたけど謝る子は1人もいないし。これではせっかくの観戦もねぇ・・・・・これは引率の父兄が注意することですね。

 でもボランティアスタッフは良かったですよ。高松香川体育館は土足禁止なのでスリッパの貸し出しをしてくれます。スタッフは高校生か中学生くらいの学生さんだったのですが、声掛けやお礼の言い方や態度、気配りは立派でした。とても好感を持ちました。とても良い地域教育の場になっていますね。

最後に、来季もチームを率いる前田HCのブログが更新されています。条件的には他チームの方が良いオファーを出していたにも関わらず、前田HC・・・・・ケンゾーさんは高松に残り、来季も指揮をとります。

 “組織”というと日本的には「組織の一員」であることを殊更強調しがちです。もちろんバスケもチームプレーである以上、チーム方針やHCの指示に従うのは当然です。ただ同じくらい忘れてはいけないことがあります。それは、「組織の一員、1人1人にも“心”はあるんだよ。」ということです。そう、私はなぜ高松ファイブアローズが好きなのか?その答えがここにあります。条件的なものだけで語ることができない心というものを魅せてくれるのが高松ファイブアローズなんです。

 来季も苦しい経営でしょう。劇的に変化などしないかもしれない。だから“心のバスケ”なんです。NBAの76ersを中心にプレーしたアイバーソンの名言にも「バスケはサイズの大きさじゃない。心の大きさ(ハートの強さ)なんだ!」というものがあったのではないでしょうか?

 今季以上に強い気持ちでファイブアローズは戦ってくれるはずです。だからせめて応援するこちらも今年以上の強い気持ちで。1つだけ足りなかった勝ち星を、来季は必ず獲りに行きましょう。そしてその先の景色を見せてください。さぁ、行こうか!! 



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| バスケの話(ファイブアローズと76ers) | 22:38 | comments(0) | - |